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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は１７日、女子シングルス予選の決勝が行われ、奈良くるみ（日本）が世界ランク１２５位のＳ・デュボワ（カナダ）に7-6 (7-2), 6-4のストレートで勝利、全仏オープンに続きグランドスラム２大会連続となる本戦出場を決めた。

この日の予選決勝には、土居美咲（日本）と波形純理（日本）も登場していたが、土居はＡ・ヤキモバ（ベラルーシ）に6-2, 4-6, 4-6で、波形はＭ・ニクルスク（ルーマニア）に4-6, 0-6でそれぞれ敗退、予選突破はならなかった。

また男子シングルス予選の決勝も行われており、予選第１５シードの添田豪（日本）はＪ・ウィッテンに2-6, 2-6, 6-2, 4-6で敗れたものの、本戦に出場が決まっていた上位陣５人が相次いで欠場を発表したため、ラッキールーザーとして本戦に出場することが決まった。