- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ソデルリングが再びナダル破る◇ATPワールド・ツアー・ファイナルズ

男子テニスのツアー最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)は23日、ラウンドロビン・グループBの試合が行われ、今大会初出場のR・ソデルリング(スウェーデン)が、第2シードのR・ナダル(スペイン)を6-4, 6-4のストレートで破り、ツアー最終戦での初勝利を飾った。

それまで無敗だったローラン・ギャロスでの敗戦の雪辱を果たすことができなかったナダルは「彼はこのサーフェスではビッグ・プレイヤーだ。だから難しいよ。悪いプレーではなかったけど、重要な時に冷静ではなかった。世界最高の選手達から勝利するのに必要な冷静さがね。」と2度目の敗戦を振り返った。

ラウンドロビン初戦を落としたナダルであるが、残りの2戦を全勝すれば準決勝に進出できる可能性はある。しかし、今大会の焦点でもあったR・フェデラー(スイス)との年度末ランキング1位を争う戦いからは、大きく後退したことは否めない。

「もし僕がナンバー1になれるかどうかについて話したくても、今はその時ではないと思う。今の僕のレベルはナンバー1になれるものではないと思うよ。僕のレベルは、他の選手達と同等に競えるように練習が必要だと思う。」と自らの状態についてナダルはコメントしている。

この日の試合でソデルリングは、両セットともに第10ゲームをブレークしてナダルに勝利を収めたが、第1セットでナダルはゲームカウントを5-5のタイしたと思い込んでいた。

第1セット第10ゲーム、自らのサービスゲームで40-30とゲームポイントを握ったナダルは、ファーストサーブでノータッチエースを取ったと思ったものの、非情にもフォルトの判定が下されてしまう。

冷静さを失ったナダルは、続くセカンドサーブは入れたもののフォアハンドをミスしデュースとすると、続く2ポイント連続でフォアハンドをミスしソデルリングにゲームとセットを献上してしまった。

試合後の会見でソデルリングは「最初の3ゲームの後、彼のプレーは良くなっていった。だけど自分のサーブも良かったし、彼のサービスゲームでチャンスが来ると思っていたんだ。必ずチャンスは来ると自分に言い続けていて、それを活かす事ができた。」と、試合中の心境について語った。

第1セットと同様に、第2セット序盤でもお互いにサービスブレークを交換しあう展開となった。そして第10ゲーム、ナダルは1本目のマッチポイントをソデルリングのミスでしのいだものの、2本目でバックハンドをミスしてしまいゲームセットとなった。

「良い時もあれば、悪い時もある。今は多分、僕にとってそういう時だと思う。ただ受け入れて、状況を良くするために頑張るだけだよ。」とナダル。

ナダルは全仏オープンで、初出場の2005年から負けなしの4連覇を達成し、今年は初めて第1シードとして同大会に臨むも、ソデルリングの前に4回戦で敗退していた。勢いに乗ったソデルリングは、そのまま決勝まで勝ち進む快進撃を見せていた。

その後ナダルは、膝の怪我の治療を理由にツアーを離脱、ディフェンディング・チャンピオンとして臨むはずだったウィンブルドンも欠場している。またUSオープン後には、腹筋痛のため今季2度目の休養を余儀なくされた。

「今季の後半は僕とって難しい時期だった。」とナダル。「だけど、ベストの状態に戻るために本当に厳しいトレーニングを続けているし、それほどベストレベルからは離れていないと思うよ。」

一方、A・ロディック(アメリカ)が怪我で欠場したため今大会の出場権を獲得していたソデルリングは「本当にバケーションのことは考えていなかったよ。今大会の補欠1番と知っていたからね。出場できると考えて準備をしていました。簡単なチャンスだったとは言いません。このチャンスのために、1年間を通して頑張っていたのですから。」と、ようやく掴んだチャンスへの思いを語った。

(2009年11月24日11時19分)
その他のニュース

5月19日

アルカラス 世界1位シナー撃破し初V (2時14分)

【1ポイント速報】シナーvsアルカラス (0時15分)

5月18日

2連覇達成、35年ぶり単複2冠 (23時56分)

18歳 木下晴結 単複で準V (23時03分)

注目の決勝「アルカラスが優位」 (11時14分)

準Vの世界3位 相手を称賛 (10時03分)

錦織圭 現地で練習、初戦は19日以降 (8時40分)

40年ぶり 伊選手が大会制覇 (7時46分)

5月17日

木下晴結 決勝進出 複のリベンジ狙う (20時43分)

11年ぶり快挙 単複で決勝進出 (19時36分)

錦織圭 全仏OP早期敗退の場合出場へ (15時48分)

柴原瑛菜とアシックスが契約 (15時03分)

準決勝で2度違反、ポイント失う (12時16分)

観客に不満「フランスだけだ!」 (11時13分)

決勝はシナーvsアルカラス (9時39分)

シナー逆転勝ち、復帰大会V王手 (8時44分)

錦織圭 初戦は急成長中の19歳 (7時39分)

アルカラス 激闘制し初の決勝へ (0時48分)

5月16日

伊史上3人目、母国大会で決勝進出 (23時06分)

【1ポイント速報】アルカラスvsムセッティ (22時37分)

木下晴結/小林ほの香ペア 準V (21時17分)

大坂なおみら6月芝大会【出場者一覧】 (17時59分)

シナー・アルカラスら4強出揃う (16時16分)

世界1位に完敗「異次元」 (11時43分)

31年ぶり快挙、米選手が2年連続4強 (10時40分)

世界3位 死闘制し初の決勝進出 (9時23分)

シナー 世界7位に衝撃の圧勝で4強 (8時07分)

【動画】アルカラス 世界1位シナー撃破し初V!優勝の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!