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男子テニスツアーのリージョンズ・モーガン・キーガン選手権（アメリカ/メンフィス、賞金総額１２２万６５００ドル、ハード）は１７日、シングルス１回戦が行なわれ、錦織圭（日本）が登場したが、主催者推薦のＭ・バグダティス（キプロス）に5-7, 3-6で敗れ、初戦突破はならなかった。

この日の錦織は、ファーストサーブを６２％の確率で決め、３度のブレークに成功したが、バグダディスのリターンに押され、５度のブレークを許してしまい、ストレートでの敗戦となった。

この日は第２シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）が初戦に臨み、Ｇ・カニャス（アルゼンチン）を6-3, 7-6 (7-5)で下し、２回戦進出を決めた。

これまでに５つのツアータイトルを手にしているデル=ポトロは、１１本のサービスエースを放つなどサーブは好調だったが、４度あったブレークチャンスのうち、１ポイントしか生かすことが出来ず、第２セットではタイブレークで何とか競り勝った。

デル=ポトロがは２回戦で、Ｅ・ガルビス（ラトビア）と対戦する。ガルビスは、地元勢のデントに6-4, 3-6, 6-2で勝利している。

この日の波乱は、世界ランク５４位のＦ・セラ（フランス）が、世界ランク１６位で第４シードのＲ・ソデルリング（スウェーデン）を相手に6-4, 6-7 (1-7),6-2で勝利している。ソデルリングは２００６年、２００８年の今大会で準優勝を果たしている。

その他の試合結果は以下の通り。

Ｓ・クーベック（オーストリア） ○-× Ｇ・ガルシア=ロペス（スペイン）, 6-2, 6-2
Ｃ・ロクス（ベルギー） ○-× Ｄ・ヤング（アメリカ）, 6-4, 6-3

今大会の優勝賞金は３０万ドル、優勝ポイントは５００。