- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

世界ランク1位のナダルが敗れる波乱◇カタール・オープン

男子テニスツアーのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、賞金総額111万250ドル、ハード)は8日、シングルス準々決勝を行い、世界ランク1で第1シードのR・ナダル(スペイン)が第5シードのG・モンフィス(フランス)に4-6, 4-6のストレートで敗れる波乱に見舞われた。

昨年の全仏オープンで4強入りした同ランク14位のモンフィスはこの日サーブが好調で、7本のサービス・エースを決め(ナダルは0本)第1サーブでは実に83%と高い確率でポイントを獲得していた。ストロークでもナダルの10本に対し35本のエースを叩き出すなど、終始ナダルを圧倒した。

ナダルも彼のプレーを称賛していた。「今日は自分の日じゃなかった。彼(モンフィス)のサーブが良く、ランキングを更に上げるには今日のようなプレーを続けることが大事だね。シーズンのスタートの試合はそう簡単なものじゃないのは承知しているけど、ここまでのプレーには満足している。」と、自身のプレーにも全豪オープンへ向けて順調な仕上がりを感じている様子だった。

一方のモンフィスは「試合開始から完璧なプレーができていた。ほとんどのポイントでベストのプレーができた。そして彼(ナダル)に主導権を渡さずに試合を終えることができた。」と試合を振り返り、上出来な自分のプレーに感無量だった。準決勝では第4シードのA・ロディック(アメリカ)と顔を合わせる。

ロディックはこの日、V・ハネスク(ルーマニア)を6-3, 6-2と今大会いまだ1セットも落とさないプレーでベスト4入りを決めた。「今はとても気分が良いよ。コートでも高い集中を維持できたし、ドロップ・ショットを有効に使えた。これはオフ・シーズンの練習の賜物だね。」と、かなりの満足度であることを語っていた。

残りの準々決勝では、第2シードのR・フェデラー(スイス)が第8シードのP・コールシュライバー(ドイツ)を6-2, 7-6 (8-6)のストレートで退けて4強入りを決めた。準決勝ではS・スタコフスキ(ウクライナ)を6-4, 6-2で一蹴した第3シードのA・マレー(英国)と対戦する。

1月1日からアラブ首長国連邦のアブダビで行われていたエキシビションの準決勝に続いての対戦となるフェデラーとマレー。その時はマレーに軍配が上がり、決勝戦でもナダルを破って優勝している。その好調さを維持して今大会も、3試合いずれも相手に6ゲームしか与えない完璧な勝ち上がりで、フェデラーを迎え撃つ。フェデラーは第2セットでは相手にセットポイントを握られる中、逆転で奪う苦しい展開を強いられた。アブダビのリベンジを狙いたい。

今大会のシングルス優勝賞金は18万3000ドル。優勝獲得ポイントは250。

(2009年1月9日7時20分)

テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!