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女子テニスツアーのＡＩＧジャパン・オープン・テニス（東京/日本、賞金総額１７万５０００ドル、ハード）は４日、ダブルスの決勝が行われ、日本勢として唯一勝ち残っていた森田あゆみ（日本）/中村藍子（日本）組が登場したが、Ｊ・クレイバス（アメリカ）/Ｍ・イラコビッチ（ニュージーランド）組に6-3, 5-7, [6-10]の逆転で敗れ、準優勝に終わった。

第１セットでは、３度のブレークに成功し、セット先取に成功した森田/中村組だったが、第２セットに入ると、クレイバス/イラコビッチ組に２度のブレークを許し、試合は１セットオールの振り出しに戻った。

優勝の行方がかかったスーパータイブレークでは、３ポイントのミニブレークを決めた森田/中村組に対し、クレイバス/イラコビッチ組は５ポイントを奪いリードすると、それを守りきり、優勝を果たした。

一方の森田あゆみと中村藍子は、それぞれＷＴＡツアーでの初となるダブルスタイトル獲得とはいかなかった。