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女子テニスツアーの下部大会である能登国際女子オープンテニス（能登/日本、賞金総額２万５０００ドル、オムニ）は、１１日にシングルス２回戦を行い、第１シードの飯島久美子（日本）が、新井麻葵（日本）を6-3, 6-3で下したほか、総勢４人がベスト８に進出した。

この日の２回戦を勝ち上がり、準々決勝に進出したのは、飯島のほかは全てノーシード勢で、秋田史帆（日本）、古賀愛（日本）、加藤茉弥（日本）の３人が８強入りを果たしている。

この日はダブルス準々決勝も行なわれ、道慶知子（日本）/倉田祐子（日本）組は、第４シードの岡本聖子（日本）/田中真梨（日本）組と対戦する予定だったが、岡本/田中組が、試合開始前に棄権を申し入れたため、労せず準決勝に進出した。また、第３シードの岡あゆみ（日本）/ウォンテアンチャイ（タイ）組と、新井麻葵/飯島久美子組の対戦は、試合途中で日没のため、中断し順延となっている。