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フェデラーがUSオープン4連覇 新鋭ジョコビッチを下す

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)

USオープンは大会最終日の9日、男子シングルス決勝を行い、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(7-4), 7-6(7-2), 6-4で下して、同大会4連覇を達成した。

史上最高のテニス選手との呼び声が高いフェデラーは、今回のUSオープン優勝でその栄光の歴史に新しい勲章を加えることになった。

USオープン4連覇は、1920年から1925年まで6連覇したB・チルデン以来の記録で、ウィンブルドンとUSオープンを同時に4連覇した史上初の選手となった。また、フェデラーの四大大会優勝は、R・エマーソンの記録に並ぶ12回目となり、これを超える選手は14勝のP・サンプラス(アメリカ)ただ1人となった。

フェデラーはキャリア51勝目、今季6勝目を獲得し、同大会の連勝記録も27となり、I・レンドル(アメリカ)が持つオープン化以降の記録に並んだ。そして、USオープン・シリーズのチャンピオンということで、USオープン優勝賞金の140万ドルに加えて、100万ドルのボーナスも手にした。

これが四大大会10大会連続の決勝進出だったフェデラーは、セルビア人男子として初めて四大大会決勝進出を果たしたジョコビッチを相手に、快勝できたわけではなかったが、ピンチを何度も乗り切る勝負強さで王者たる所以を見せ付けた。

第1セットは5-5までサービスキープで進むが、第11ゲームでジョコビッチが先にブレークに成功。ジョコビッチは次のサービング・フォー・セットで、40-0とセット先取まであと1ポイントに迫るが、3本のセットポイントを逃してデュースとし、フェデラーに反撃のチャンスを与えてしまう。その後、ジョコビッチはもう2本のセットポイントを握ったが、結局ダブルフォールトでゲームを落とし、タイブレークに突入。そこでも、ジョコビッチは痛恨のダブルフォールトをおかし、結局フェデラーがセットを先取した。

第1セットを落とした後、ラケットを地面に何度も叩きつけ苛立ちをあらわにしたジョコビッチだったが、第2セットではプレーを立て直して、第4ゲームでフェデラーのサービスをブレーク、続く自分のゲームをキープして、4-1と再びリードした。しかし、フェデラーは第6ゲームをキープして、第7ゲームでブレークバックに成功して、先行を許さない。
その後、ジョコビッチがゲームカウント6-5の40-15で、2本のセットポイントを握ったが、またしてもフェデラーが挽回して、タイブレークに持ち込んで2セットアップとした。

第3セットではフェデラーのマッチポイントの場面で、ジョコビッチがショットをネットにかけて試合に幕が下り、フェデラーはウィンブルドン優勝のときのように、コートに倒れこんで喜びを爆発させた。

フェデラーは「正直に言うと、ノヴァークに対してストレートで勝つのは厳しいと思っていた。彼はそれ以上のプレーをしていたし、今大会に限らず今年は快進撃をしてきた。彼はもっと成功していくことになると思う。」と対戦相手を称えた。
またフェデラーは、「この2、3日は胃の調子がおかしくて、試合前にはイライラ、めまいがして、冷え性のような感覚が全部あった。」と、緊張していたことを明かした。「この(四大大会決勝の)ような状況には慣れている経験者のつもりだったけれど、体調不良には慣れていないよ。」

敗れはしたものの、今年才能を開花させ、ツアー4勝をあげてきたジョコビッチにとって、これが最後のグランドスラム決勝進出にはならないだろう。通算6回の優勝のうち、先月にカナダの大会ではフェデラーにも勝利している。
「フェデラーにおめでとうと言いたい。今日は彼が最高で、優勝に相応しいということを証明された。彼のほうがいいプレーをしていた。」とジョコビッチはコメントした。

(2007年9月10日11時31分)
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