- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーがUSオープン4連覇 新鋭ジョコビッチを下す

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)

USオープンは大会最終日の9日、男子シングルス決勝を行い、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(7-4), 7-6(7-2), 6-4で下して、同大会4連覇を達成した。

史上最高のテニス選手との呼び声が高いフェデラーは、今回のUSオープン優勝でその栄光の歴史に新しい勲章を加えることになった。

USオープン4連覇は、1920年から1925年まで6連覇したB・チルデン以来の記録で、ウィンブルドンとUSオープンを同時に4連覇した史上初の選手となった。また、フェデラーの四大大会優勝は、R・エマーソンの記録に並ぶ12回目となり、これを超える選手は14勝のP・サンプラス(アメリカ)ただ1人となった。

フェデラーはキャリア51勝目、今季6勝目を獲得し、同大会の連勝記録も27となり、I・レンドル(アメリカ)が持つオープン化以降の記録に並んだ。そして、USオープン・シリーズのチャンピオンということで、USオープン優勝賞金の140万ドルに加えて、100万ドルのボーナスも手にした。

これが四大大会10大会連続の決勝進出だったフェデラーは、セルビア人男子として初めて四大大会決勝進出を果たしたジョコビッチを相手に、快勝できたわけではなかったが、ピンチを何度も乗り切る勝負強さで王者たる所以を見せ付けた。

第1セットは5-5までサービスキープで進むが、第11ゲームでジョコビッチが先にブレークに成功。ジョコビッチは次のサービング・フォー・セットで、40-0とセット先取まであと1ポイントに迫るが、3本のセットポイントを逃してデュースとし、フェデラーに反撃のチャンスを与えてしまう。その後、ジョコビッチはもう2本のセットポイントを握ったが、結局ダブルフォールトでゲームを落とし、タイブレークに突入。そこでも、ジョコビッチは痛恨のダブルフォールトをおかし、結局フェデラーがセットを先取した。

第1セットを落とした後、ラケットを地面に何度も叩きつけ苛立ちをあらわにしたジョコビッチだったが、第2セットではプレーを立て直して、第4ゲームでフェデラーのサービスをブレーク、続く自分のゲームをキープして、4-1と再びリードした。しかし、フェデラーは第6ゲームをキープして、第7ゲームでブレークバックに成功して、先行を許さない。
その後、ジョコビッチがゲームカウント6-5の40-15で、2本のセットポイントを握ったが、またしてもフェデラーが挽回して、タイブレークに持ち込んで2セットアップとした。

第3セットではフェデラーのマッチポイントの場面で、ジョコビッチがショットをネットにかけて試合に幕が下り、フェデラーはウィンブルドン優勝のときのように、コートに倒れこんで喜びを爆発させた。

フェデラーは「正直に言うと、ノヴァークに対してストレートで勝つのは厳しいと思っていた。彼はそれ以上のプレーをしていたし、今大会に限らず今年は快進撃をしてきた。彼はもっと成功していくことになると思う。」と対戦相手を称えた。
またフェデラーは、「この2、3日は胃の調子がおかしくて、試合前にはイライラ、めまいがして、冷え性のような感覚が全部あった。」と、緊張していたことを明かした。「この(四大大会決勝の)ような状況には慣れている経験者のつもりだったけれど、体調不良には慣れていないよ。」

敗れはしたものの、今年才能を開花させ、ツアー4勝をあげてきたジョコビッチにとって、これが最後のグランドスラム決勝進出にはならないだろう。通算6回の優勝のうち、先月にカナダの大会ではフェデラーにも勝利している。
「フェデラーにおめでとうと言いたい。今日は彼が最高で、優勝に相応しいということを証明された。彼のほうがいいプレーをしていた。」とジョコビッチはコメントした。

(2007年9月10日11時31分)
その他のニュース

3月29日

【告知】ズベレフvsディミトロフ (21時59分)

内島萌夏 失ゲーム2の完勝で4強 (21時57分)

虎視眈々シナー 世界2位浮上狙う (19時18分)

2年連続で決勝進出「予想外」 (18時07分)

32歳ディミ 5年半ぶりTOP10復帰王手 (17時04分)

大坂なおみに次ぐ低ランクで決勝へ (13時58分)

敗退アルカラス「彼は完璧だった」 (12時27分)

シナー 車いすテニスに挑戦「苦労した」 (11時04分)

アルカラス撃破でディミ初4強 (9時51分)

【1ポイント速報】アルカラスvsディミトロフ (9時15分)

ナダルとフェデラー 初対戦から20年 (9時01分)

ズベレフ 伏兵撃破で6年ぶり4強 (8時00分)

3月28日

大坂なおみ 2年ぶりクレー大会出場へ (22時53分)

内山靖崇、妻が第1子妊娠を発表 (21時19分)

4連敗中のシナー戦へ「大きな挑戦」 (19時39分)

優勝の国枝慎吾「賞金貰えるの嬉しい」 (18時15分)

世界1位に続きまた上位シード撃破 (17時15分)

国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分)

昨年王者メド4強 シナー戦へ (12時35分)

ティーム 手首の痛み再発を公表 (11時24分)

今季引退の世界53位がマイアミ4強へ (10時27分)

ジョコ「友情は常に揺るぎないものだった」 (8時15分)

シナー、マイアミOP4強一番乗り (7時20分)

3月27日

反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (19時44分)

ジョコ 恩師との別れ決断 (18時14分)

世界57位の“伏兵”がマイアミ初の8強 (15時58分)

深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す (14時42分)

接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分)

【1ポイント速報】ズベレフvsハチャノフ (11時58分)

アルカラス 失セット0で8強へ (11時33分)

過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分)

ダニエル太郎 ヒューストン欠場を発表 (9時34分)

昨年王者メド8強 盤石の勝ち上がり (8時10分)

シナー 快勝で4年連続8強入り (7時15分)

3月26日

千葉陽葵が大接戦を逆転で制し優勝 (17時47分)

浅田紘輔が個人戦V 決勝で圧勝 (17時15分)

ネイマールらマイアミOP観戦 (14時54分)

コートカバーに脱帽「クレイジーだ」 (13時55分)

選抜女子、個人戦決勝カード決定 (12時46分)

選抜男子、個人戦決勝カード決定 (11時36分)

波乱 シフィオンテクが完敗で敗北 (11時24分)

アルカラス 3年連続の16強入り (10時35分)

マレー 長期離脱の可能性「大変なこと」 (9時32分)

ズベレフ 2年ぶりマイアミ16強へ (8時23分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (7時58分)

大坂&ガウフ撃破 ガルシアが8強へ (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!