男子プロテニス協会ATPは25日に公式サイトを更新し、J・シナー(イタリア)が30日に本戦が開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)終了後も世界1位を維持することが確定していると報じた。
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23歳のシナーがウィンブルドンに出場するのは5年連続5度目で、最高成績は2023年のベスト4。今回は2年連続で世界1位として同大会に臨む。
そして今回、ATPは今大会でシナーがどのような結果を残したとしても、大会後のランキングに影響はなく、世界1位のままだと報じた。
現在、世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)に対し、1,130ポイントのリードを持つシナーは、たとえ今大会で早期敗退し、アルカラスが3連覇を達成したとしても、ランキングで逆転されることはないという。アルカラスが昨年の優勝によって2,000ポイントを守らなければならない一方で、シナーは昨年のベスト8進出による400ポイントの防衛で済むため、差は動かないからだ。
ただし、シナーは昨年後半にシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、ロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)といった複数の大会で優勝を飾っており、これからそのポイントを維持できるかが、世界1位の座を守るうえで重要になってくる。
アルカラスをはじめとしたトップ選手たちとの接戦が予想される中、シナーが今後もその座を守り続けられるか注目される。
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