柴原瑛菜 死闘制し本戦王手

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柴原瑛菜(2021年)
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は25日、女子シングルス予選2回戦が行われ、予選第21シードの柴原瑛菜が世界ランク238位のM・バソルス リベラ(スペイン)を7-6 (7-5), 6-7 (5-7), 7-5の約3時間に及ぶフルセットの死闘の末に下し予選決勝進出を果たすとともに、初の本戦入りに王手をかけた。

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3試合に勝利すると本戦入りすることができるこの予選。

27歳で世界ランク120位の柴原がシングルスで同大会に出場するのは今回が初。ダブルスでは青山修子とペアを組み、2021年にベスト4進出を果たしている。

予選1回戦ではS・ボーゲル(スイス)を下し予選2回戦に駒を進めた。

25歳のバソルス リベラとの顔合わせとなった予選2回戦、柴原は第1セットをタイブレークの末に獲得したが、第2セットでは逆にタイブレークを相手に奪われ1セットオールとなる。

迎えたファイナルセット、柴原はサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、2時間57分の死闘を制した。

勝利した柴原は初の本戦入りをかけ、予選決勝で世界ランク150位のL・フルヴィルトヴァ(チェコ)と対戦する。フルヴィルトヴァは予選2回戦で予選第2シードのN・パリサス ディアス(スペイン)を下しての勝ち上がり。


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(2025年6月26日7時29分)
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