加藤未唯組 逆転勝ちで全豪OP8強

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１９日、女子ダブルス３回戦が行われ、加藤未唯/ Ｒ・サラスア（メキシコ）組が第７シードのＡ・ムハンマド（アメリカ）/ Ｄ・シュールス（オランダ）組を4-6, 7-5, 6-1の逆転で下し、ベスト８進出を果たした。

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３０歳の加藤と２７歳のサラスアがペアを組むのは今回が２大会目。今大会は１回戦で第１０シードのＳ・ケニン（アメリカ）/ Ｍ・ニクルスク（ルーマニア）組、２回戦でＥ・コチャレット（イタリア）/ Ｌ・サムソノヴァ組を下しての勝ち上がり。

一方、ムハンマドとシュールスは２回戦でＡ・ブリンコワ/ ウー・ファンシェン（台湾）組を逆転で下して３回戦進出を決めた。

３回戦の第１セット、加藤とサラスアは両ペアキープ重ね迎えた第１０ゲームでブレークを許し先行される。

続く第２セットでは両ペアサービスゲームに苦戦し２度ずつブレークを許すが、加藤とサラスアが第１１ゲームで３度目のブレークに成功。直後のサービング・フォー・ザ・セットをものにし１セットオールに持ち込む。

そして迎えたファイナルセット、加藤とサラスアは１度ブレークを許すも全てのリターンゲームでブレークに成功。２時間１２分で逆転勝ちを収め、準々決勝へ駒を進めた。

勝利した加藤とサラスアは準々決勝で第２シードのＥ・ルートリフト（ニュージーランド）/ Ｇ・ダブロウスキー（カナダ）組と第１５シードのＢ・ハダッド=マイア（ブラジル）/ Ｌ・シゲムント（ドイツ）組の勝者と対戦する。

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