男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク290位の綿貫陽介は同179位のA・ボルト(オーストラリア)に3-6, 6-4, 3-6のフルセットの激闘の末に敗れ準決勝敗退となり、決勝進出とはならなかった。
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両者はチャレンジャー大会やツアー大会の予選で過去2度顔を合わせており、対戦成績は綿貫から2勝0敗。直近の対戦は昨年9月のロード トゥ ザ ロレックス上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー)1回戦で、この時は綿貫がストレートで勝利している。
綿貫は今大会、1回戦で世界ランク369位のチョウ・イー(中国)、2回戦でラッキールーザーで出場した同391位の守屋宏紀、準々決勝で予選勝者で同502位の磯村志を下し準決勝に駒を進めた。
一方、ボルトは準々決勝で第8シードのT・アトマネ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
この試合の勝者は決勝で、第5シードのN・モレノ・デ・アルボラン(アメリカ)と世界ランク252位のA・ブロックス(ベルギー)の勝者と対戦する。
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