テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間4日(現地3日)に男子シングルス準々決勝が行われ、第20シードのF・ティアフォー(アメリカ)と第9シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が対戦したが、ディミトロフが第4セットで途中棄権しティアフォーが2022年以来2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。スコアはティアフォーからみて6-3, 6-7 (5-7), 6-3, 4-1。
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両者は過去4度顔を合わせており、対戦成績はディミトロフから3勝1敗。直近の対戦は昨年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)3回戦で、この時はディミトロフが6-2, 6-3, 6-2で勝利した。
世界ランク9位のディミトロフは今大会、1回戦で同209位のK・ジャケ(フランス)、2回戦で同62位のR・ヒジカタ(オーストラリア)、3回戦で同40位のT・フリークスポール(オランダ)、4回戦では第6シードのA・ルブレフを下し準々決勝に駒を進めた。
一方、世界ランク20位のティアフォーは今大会、1回戦で同76位のA・コバチェビッチ(アメリカ)を下し初戦を突破。2回戦は同61位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)の途中棄権で勝ち上がると、3回戦では第13シードのB・シェルトン(アメリカ)、4回戦で第28シードのA・ポピリン(オーストラリア)を下し8強入りした。
この試合の勝者は準決勝で第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)と第12シードのT・フリッツ(アメリカ)の勝者と対戦する。
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