ルード「足が動かなかった」

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会見で語るキャスパー・ルード
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男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は4日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのC・ルード(ノルウェー)は世界ランク58位のJ・ムナル(スペイン)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。試合後の会見でルードは「今日は足が動かなかった」と語った。

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世界ランク3位のルードは今季3勝を挙げており、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では準優勝を飾っている。

また、前週のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)にも第1シードとして出場したものの、準々決勝で同大会を制した西岡良仁にフルセットで敗れている。

この試合の第1セット、大会初出場となったルードは2度のブレークを許し、ゲームカウント1-5とされる。直後の第7ゲームで1度ブレークバックに成功するもその後のサービスをキープされ、先行される。

続く第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークを許したルード。その後のリターンゲームでは4度のブレークチャンスを掴むも活かせず。第9ゲームで2度目のブレークを奪われ、1時間35分で力尽きた。

試合後の会見でルードは「足が動かなかった」と述べた。

「お互いに良い試合ができたとは言えないと思う。今日は特に自分の足が動かなかった、結果として試合を前に進めるができなかっと言える。1番印象に残っていることは動けなかったということ。たくさんの言い訳を考えることはできるけど、今日は相手の方が優っていたと言うしかない、残念だけど」

「たくさんの試合をこなしてきた。トーナメント、試合の数が多すぎたことに気が付かなかったのかもしれない。ただアジアにとても来たかったということもあって。この後何週間か休むことができるので、充分休んだうえでヨーロッパのインドアシーズンを迎えたいと思う」

勝利したムナルは2回戦で世界ランク68位のP・マルティネス(スペイン)と対戦する。マルティネスは1回戦で同93位のA・ポピリン(オーストラリア)を7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

同日のシングルスにはワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク155位の内田海智、予選を勝ち上がった同290位の野口莉央、同355位の島袋将、同451位の清水悠太、ラッキールーザーで同253位の守屋宏紀が出場。内田は既に試合を終えており、同78位のM・マクドナルド(アメリカ)に敗れ初戦敗退となった。

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(2022年10月4日18時00分)
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