通算5勝目「素敵な数字」

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左からカサトキナ、ロジャース
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女子テニスのムバダラ・シリコンバレー・クラシック(アメリカ/サンノゼ、ハード、WTA500)は7日、シングルス決勝が行われ、第7シードのD・カサトキナが世界ランク45位のS・ロジャース(アメリカ)を6-7(2-7), 6-1, 6-2の逆転勝ちで下し、キャリア5勝目を飾った。

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カサトキナは今大会、準々決勝で世界ランク6位のA・サバレンカ、準決勝で同4位のP・バドサ(スペイン)を破って決勝に進出。

今季初の決勝戦、第1セットをタイブレークで失ったカサトキナは、第2、第3セットともロジャースに1度もブレークを許さず。自身は2度ずつブレークを奪って2時間32分で逆転勝ちをおさめた。

カサトキナは今季初タイトルを獲得し、8日発表の最新世界ランキングでキャリアハイの9位に浮上した。

優勝後のカサトキナのコメントが女子テニス協会のWTA公式サイトに掲載され、このタイトルの意味を問われると「たくさんの意味を持つ」と語った。

「たくさんの意味を持つ、このタイトルが私に多くのことをもたらしてくれるから。(キャリア)5つ目のタイトル、素敵な数字ね。キャリアハイランキング、最終戦レースランキングで3位。私たちは毎日タイトルを獲得できるわけではないわ。タイトルを獲得するのは常に特別なこと、特にWTA500は」

「今週ここでプレーした選手のリストの中で一番になれた。今週トロフィーを掲げられたのが私で良かったと心から思うわ」

また、この優勝をどう祝福するか問われると「明日はもうトロントへのフライトがあるから、残念ながらあまりお祝いはできないわ」と答えた。

「でも今夜はチームと楽しいディナーになりそうね。そうあるべきだから、私たちは祝福するわ。この瞬間は特別だから、楽しまなければならない。気持ち的にはもう次の大会のことを考えているのが正直なところよ。仕事が終わることはないからね」

カサトキナは8日に開幕するナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)に第11シードとして出場し、1回戦で世界ランク53位のB・アンドレースク(カナダ)と対戦する。




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(2022年8月8日22時10分)
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