女子テニスのSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ（モロッコ/ラバト、レッドクレー、WTA250）は２０日、女子ダブルス決勝が行われ、第１シードの穂積絵莉/ 二宮真琴組が第２シードのＭ・ニクレスク（ルーマニア）/ Ａ・パノワ組を6-7 (7-9), 6-3, [10-8]の逆転で破り、今季３勝目を挙げた。

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今年１月のアデレード国際2（オーストラリア/アデレード、ハード、WTA250）では、ペアとして初優勝。今月はツアー下部大会にあたるオープン35・ドゥ・ サン・マロ（フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125）でタイトルを獲得した穂積/二宮組。今大会の準決勝ではＥ・ヤシナ/ Ｍ・ザカリアス（メキシコ）を破り勝ち上がりを決めた。

この試合の第１セット、第３ゲームで先にブレークを許した穂積/二宮組。第１０・第１２ゲームではセットポイントを握られるも凌ぎタイブレークに突入する。タイブレークではこのセット通じて６度目のセットポイントを活かされ先行される。

しかし、第２セットでは互いにサービスキープが続くも終盤で４ゲーム連取に成功しセットカウント１－１に追いつく。迎えた１０ポイント制のマッチタイブレークでは２度目のマッチポイントをものにし、２時間４分で勝利した。

試合後、穂積はツイッターを更新し、優勝した喜びを明かした。

「ラバト優勝〜〜！！この大会のスタッフは本当に親切で、毎日とても気持ち良く過ごすことが出来ました。（二宮）真琴やチームのコーチ達、日本から応援してくれた家族や友達、ファンの皆さん、本当に本当にありがとうございました！！」

ラバト優勝〜〜！！

この大会のスタッフは本当に親切で、毎日とても気持ち良く過ごすことが出来ました☺️💓

真琴やチームのコーチ達、日本から応援してくれた家族や友達、ファンの皆さん、本当に本当にありがとうございました〜〜😌！！ pic.twitter.com/ZiHhl5BJm6

— Eri Hozumi × 穂積絵莉 🐰 ⁷ 𝓅𝓇𝑜𝑜𝒻 (@hozumieri) May 20, 2022