大坂なおみ途中棄権 4強逃す

女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの大坂なおみは世界ランク22位のS・ケニン(アメリカ)と対戦したが4-6, 6-1, 0-2の時点で途中棄権。ベスト4進出を逃すと同時に、19日に発表の世界ランキングで1位陥落の危機を迎えた。

この日、大坂は序盤からケニンの強打に押され、第3ゲームでブレークを許す。その後、ブレークバックのポイントを握るもミスを重ねてチャンスを逃した大坂は第1セットを落とす。

第2セットは第2ゲームで大坂がブレークする好スタートを切り、ゲームカウント5-0とリードすると勢いに乗ってセットカウント1-1に追いつく。

ファイナルセット、大坂は第2ゲームの途中で左足の治療を受けた。その後、同箇所にテーピングを巻いて再開したが、第2ゲームをブレークされた時点で途中棄権した。

また、同日に4強入りした第1シードのA・バーティ(オーストラリア)が17日に決勝へ進出すると、大坂の世界ランク1位陥落が確定する。

一方、大坂に勝利したケニンは準決勝で、第16シードのM・キーズ(アメリカ)と世界ランク65位のV・ウィリアムズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

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(2019年8月17日6時27分)
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