尾崎里紗 GS初勝利ならず

テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は4日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク77位の尾崎里紗が同107位のD・アレルトバ(チェコ共和国)に6-7 (5-7), 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、惜しくも四大大会初勝利とはならなかった。

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この日、第1セットを落とした尾崎は、第2セットの第3ゲームでアレルトバの鋭いストロークを振り切りサービスキープすると第6ゲームでブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつく。

しかし、ファイナルセットは第7ゲームでミスを重ねて2度目のブレークを許すと流れがアレルトバに傾き、惜敗した。

23歳の尾崎は、今回がウィンブルドン初の本戦出場。今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では四大大会初の本戦入りを果たし、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でも本戦ストレートイン。

4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)では、予選から大会初のベスト16へ進出する快進撃を見せ、世界ランキングで自己最高の72位を記録した。

勝利したアレルトバは2回戦で、D・ガブリロワ(オーストラリア)P・マルティッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。






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(2017年7月5日0時56分)
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