男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は22日、第2シードで出場予定だった錦織圭が右手首の負傷を理由に大会を欠場することを発表した。
世界ランク5位の錦織は、19日にバルセロナに入り、現地で調整を行っていた。しかし、22日の練習中にマイアミ・オープンで痛めた右手首の痛みが再発し、欠場する運びとなった。
過去のバルセロナ・オープンでは、2014・2015年に2連覇を達成。昨年も決勝進出を果たしたが、クレーの絶対的王者R・ナダル(スペイン)に敗れて3連覇とはならなかった。
拠点のフロリダに戻って療養する予定の錦織は「バルセロナ・オープンを欠場することになって申し訳ない。本当に大好きなトーナメントで、素晴らしい記憶がある」
「僕の右手首は残念ながら今週プレーするだけ十分に回復しなかった。なるべく早くツアーに戻れるように頑張ります」とコメントを発表している。
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