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ウィンブルドン2011特集 TOP

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2011年大会の見所
全てのテニスプレーヤーの憧れの地であるウィンブルドン。今年で125周年を迎える「テニスの聖地」で、純白のウエアに身を包んだ紳士と淑女が、美しい緑のカーペットの上で熾烈な戦いを繰り広げる日々が再びやってくる。

トップ4の牙城は崩れるのか?

先の全仏オープンで史上最多タイとなる6度目のタイトルを獲得したラファエル・ナダル、今シーズン開幕からパーフェクトレコードを続けていたノヴァーク・ジョコビッチ、グランドスラム16勝のロジャー・フェデラー、そしてグランドスラム優勝は時間の問題とされているアンディ・マレー。この4人が現在の男子ツアーを牽引する存在であることに異論を挟むものはいないだろう。

全豪オープンではナダルを除く3人が、そして全仏ではこの4人全員がベスト4に進出。大舞台になればなるほどその強さは他を圧倒し、他の選手にとっては越えたくても越えられない壁として立ちはだかっている。

今大会もこの4人が話題の中心となることは容易に予想される。特に地元となるマレーは、1930年代以来となるイギリス勢のウィンブルドン制覇の期待から、現地では熱狂的な報道が毎日のようにされる。

この4人の牙城を崩す可能性があるとすれば、トップ選手として揺るぎ無い実力を持ち始めたロビン・ソデルリング、昨年の準々決勝でフェデラーを破る番狂わせをやってのけたトマス・ベルディフ、全仏オープンではマレーをあと2ポイントのところまで追い詰めたヴィクトル・トロイキ、そして今大会で3度の準優勝を経験しているアンディ・ロディックなどだろう。

トップ4vsその他、もはや男子テニスで定番となりつつあるこの図式に、大きな風穴を開ける選手がでてくるのであろうか?

新女王の誕生なるか?

圧倒的な女王が不在となって久しい女子テニス、例のごとく混沌とするタイトル争いではあるが、ここ数年のグランドスラム優勝者を見ると、一つの傾向が見て取れる。2006年以降、グランドスラムのタイトルホルダーとして新たに歴史に名を刻んでいるのはわずかに3人。それも2008年全仏のアナ・イバノビッチをはじめ、2010年のフランチェスカ・スキアボーネ、そして今年のナ・リーと、全仏オープンのみとなっている。特に今大会では、2004年のマリア・シャラポワを最後に、キャリア初となるメジャータイトルを獲得した選手はいない。

しかし、今年はどの選手にもチャンスがあるといえる。その根拠として、過去10年間で8度の優勝と文字通りウィンブルドンを支配してきたウィリアムズ姉妹の存在がある。ディフェンディング・チャンピオンである妹のセリーナは、前哨戦で1年ぶりとなる復帰を果たしているものの、調整不足であることは否めない状態。さらに現役最多となる5度の優勝を誇る姉のヴィーナスも怪我から復帰したばかりと、2週間かけて行われるグランドスラムの長丁場を戦い抜くコンディションであるとは言い難い。

その中で期待をしたいのが、第1シードのキャロリーン・ウォズニアキを筆頭とする次代を担う若手たちだ。女王としては大舞台での実績に欠けることが常に批判の的となってきたウォズニアキであるが、ツアーで発揮している抜群の安定感に加え、最近では攻撃的なプレーも増えてきた。また世界ランク4位につけるヴィクトリア・アザレンカは、いまだにメジャー8強の壁を突破できずにいるが、そのポテンシャルは時にセリーナを上回る破壊力を生み出すこともある。

昨年の準優勝者であるベラ・ズヴォナレーワ、再びトップとしての力を取り戻したマリア・シャラポワ、昨年大会でベスト4に進出し一躍トップ選手の仲間入りを果たしたペトラ・クヴィトバ、さらに今年に入ってから急成長を遂げたアンドレア・ペトコビッチなど、現在の女子テニスは、有力選手の名前を挙げればきりがない。まさに群雄割拠となった今年のウィンブルドンを制し、ローズウォーター・ディッシュを掲げるのは一体誰だろうか?

ヤングジャパンとライジングサンが共演!

今年のウィンブルドンは、いつにも増して日本勢への期待が高まる。日本の大黒柱として世界で戦い続ける錦織圭は、怪我から復帰後、トップ10に匹敵するとも言われたポテンシャルを発揮し、世界30位くらいであれば対等に渡り合える実力者となった。直前に行われている前哨戦でベスト4に進出した(6月17日現在)錦織が、テニスの聖地での初勝利を目指す。

女子では、森田あゆみとクルム伊達公子が本戦からの出場となる。2005年、当時は日本で最年少となる15歳で華々しくプロデビューを飾り将来を期待された森田も今では21歳、杉山の次を担う日本女子のエースとして世界を相手に戦う力を身に着けてきた。昨年の今大会で念願のグランドスラム初勝利を挙げた森田は、その後のメジャー大会でも自信に溢れたプレーで臨み、今年は全豪と全仏の2大会連続で初戦突破を果たしている。初めて本戦に出場し、初めて勝利の喜びを得たウィンブルドンで再び新しい扉を開けることが出来るか?

今年でちょうど10回目の出場となるクルム伊達、2008年の復帰当初は誰もが疑いの目を持っていたが、豊富な経験に裏打ちされた技術、そして誰よりも高いプロフェッショナルとしての志とともに数々の結果を残し、人には限界がないことを自らの身を持って証明してきた。今ではトップ100にも定着し、40歳を超えたクルム伊達が世界トップ選手の一人であることに異論を挟む余地はないだろう。新たな挑戦はまだまだ終らない。
第1日
ラファエル・ナダル/クルム伊達公子/森田あゆみ
画像提供: Getty
大会初日見どころ/ついに開幕!

いよいよ開幕を迎えるテニスの祭典ウィンブルドン、選ばれたトッププレイヤーたちが頂点を目指す戦いが今年も始まる。

今大会が行われる13日間のためだけに1年間をかけて整備されるセンターコート。今年のオープニングマッチに登場するのは、昨年の男子シングルス覇者であるラファエル・ナダルだ。毎年ディフェンディング・チャンピオンに与えられるこの栄誉、ナダルは初めての体験となる。様々なプレッシャーがかかるこの試合、王者ナダルがどういったプレーを見せてくれるか注目したい。

女子シングルス1回戦には、日本勢からクルム伊達公子と森田あゆみが登場する。2008年の復帰後、クルム伊達がグランドスラムで勝利したのは2009年の全仏オープン1回戦のみとなっており、今大会ではベスト4に進出した1996年以降、勝ち星に恵まれていない。

一方の森田は、昨年の今大会で記念すべきグランドスラム初勝利を挙げている。自身にとって世界に挑戦する自信となった昨年に続き、再び初戦突破を目指す。
第2日
ラファエル・ナダル/クルム伊達公子
画像提供: Getty
大会2日目見どころ/フェデラー、錦織が登場!

ついに開幕したウィンブルドン、初日はロンドン名物ともいうべき灰色の空の下、男女シングルス1回戦が行われた。男子シングルスでは、今年のセンターコートのこけら落としに登場したディフェンディング・チャンピオンで第1シードのラファエル・ナダルがストレートで快勝、大会連覇に向けて好発進を切った。女子シングルスでは、新しくなった第3コートでクルム伊達公子が15年ぶりとなる聖地での勝利を記録、40歳を超えても世界に通用する力があることをアピールした。この日は試合途中から振り出した雨の影響により、センターコートを除く全てのコートで試合が中断、そのまま翌日に持ち越しとなっている。

大会2日目は初日に引き続き男女シングルス1回戦が予定されている。

男子シングルスでは、センターコート第2試合にロジャー・フェデラーが登場するほか、日本期待の錦織圭が元王者のレイトン・ヒューイットと、2年連続で本戦出場を果たした添田豪が第12シードのジョー-ウィルフリード・ツォンガと対戦する。

今大会で通算6度の優勝を誇るフェデラーは今年の8月で30歳の誕生日を迎える。普通であれば加齢による衰えが出始めても不思議ではない年齢に差し掛かっているが、グランドスラム最多16勝を誇るフェデラーに普通のものさしは当てはまらないようだ。先の全仏オープンでは全盛期もかくやというプレーで決勝に進出、惜しくもナダルに敗れて準優勝に終ったが、まだまだ健在であることを世界に示している。
男子シングルス1回戦
錦織圭 0 - 0 レイトン・ヒューイット
錦織圭 過去の対戦成績 レイトン・ヒューイット
今大会3度目の出場となる錦織は、2002年のチャンピオンであるヒューイットと対戦する。過去2度の出場では、途中棄権を強いられたり、怪我からの復帰直後だったりとコンディション調整が不十分なまま大会に臨んでいた錦織であったが、今年は前哨戦でベスト4に進出するなど芝コートへの順応もできており、これまでで最高の状態であることがうかがい知れる。一方のヒューイットは、臀部の手術からの復帰直後ということもあり、調整不足の感は否めない。5セットの長丁場で争われるグランドスラム本戦だけに、コンディションで優位に立つ錦織が元王者に挑む。

女子シングルスでは、雨によって中断されていた森田あゆみの1回戦と、今大会初出場となる土居美咲の1回戦が行われる。自身初となるメジャー本戦での勝利を昨年の今大会で挙げていた森田、劣勢となったファイナルセットから再開される試合での巻き返しに期待したい。一方の土居は、相手が第30シードのマテックと格上との対戦となったが、予選を突破した勢いでウィンブルドン初勝利を目指す。

このほかの試合では、昨年の1回戦で11時間を越える死闘を繰り広げたジョン・アイズナーとニコラス・マウーが再び1回戦で激突する。
第3日
錦織圭/ロジャー・フェデラー/セリーナ・ウィリアムズ
画像提供: Getty
大会3日目見どころ/クルム伊達vsヴィーナス

初日とは打って変わり晴天に恵まれた2日目のウィンブルドン、初日に引き続き男女シングルス1回戦が行われた。男子シングルスでは、日本期待の錦織圭が元王者のレイトン・ヒューイットと対戦、互角の打ち合いを演じたものの勝負どころで差をつけられ惜しくも敗退、聖地での初勝利は来年以降にお預けとなった。また「芝の王者」ロジャー・フェデラーが初戦に臨み、ストレートの快勝で2回戦に駒を進めた。

女子シングルスではツアーに復帰したばかりのセリーナ・ウィリアムズが慣例通りディフェンディング・チャンピオンとしてセンターコートに登場、フルセットの接戦を制すると、復帰までの苦労を思い、人目もはばからず涙を流した。また前日から持ち越しとなっていた1回戦に森田あゆみが登場したが、試合の流れを掴むことができずに敗退、2年連続となる初戦突破はならなかった。

大会3日目は残りの男女シングルス1回戦と、男子シングルスのトップハーフ2回戦、女子シングルスのトップハーフ2回戦、そして男女ダブルス1回戦が予定されている。

男子シングルスでは、第1シードのラファエル・ナダルと第8シードのアンディ・ロディックがセンターコートで2回戦に臨む。1回戦で初めてセンターコートのこけら落としを飾る栄誉を経験したディフェンディング・チャンピオンのナダルは、試合序盤こそ緊張からか動きが硬かったが2セット目以降は本領を発揮、大会連覇に向けて好発進を切っている。一方のロディックは、ストレート勝ちだった1回戦だけで30本ものサービスエースを記録するなど、最大の武器であるサーブを強烈にアピールしている。
女子シングルス2回戦
クルム伊達公子 0 - 0 ヴィーナス・ウィリアムズ
クルム伊達公子 過去の対戦成績 ヴィーナス・ウィリアムズ
女子シングルスでは、1回戦で15年ぶりとなる聖地での勝利を飾ったクルム伊達公子が、センターコートで第23シードのヴィーナス・ウィリアムズと対戦する。世界に主戦場を移した2009年以降、もっとも渇望した大舞台にクルム伊達が帰ってくる。ベスト4に進出した1996年は、当時の女王であるシュテフィ・グラフと2日間に及ぶ激闘の末に敗れて以来、クルム伊達がセンターコートに立つのは実に15年ぶり。相手のヴィーナスは今大会で現役最多となる5度の優勝を誇っており、40歳のクルム伊達にとって苦しい戦いが予想される。力とスピードのヴィーナスに、技と経験のクルム伊達がどのように立ち向かうか注目が集まる。
第4日
クルム伊達公子/アンディ・マレー/土居美咲
画像提供: Getty
大会4日目見どころ/土居が2回戦に挑む

雨模様の中で行われた大会3日目、16年ぶりにセンターコートに登場したクルム伊達公子は今大会V5のヴィーナス・ウィリアムズと対戦、第1セットを先取する健闘を見せたがフルセットの逆転で敗退した。惜しくも敗れたクルム伊達であったが、その最後まであきらめない姿は多くの観客の心を掴んだことは間違いないだろう。

この他の試合では、男子シングルスで地元期待のアンディ・マレーが快勝で3回戦に進出しているほか、雨で順延になっていた女子シングルス1回戦では土居美咲が第30シードを相手にグランドスラム初勝利を挙げている。

大会4日目は男女シングルス2回戦が予定されているほか、男女ダブルス1回戦が行われる。



男子シングルス2回戦
ロビン・ソデルリング 1 - 3 レイトン・ヒューイット
ロビン・ソデルリング 過去の対戦成績 レイトン・ヒューイット
男子シングルスでは、センターコート第1試合で第5シードのロビン・ソデルリングと2002年のチャンピオンであるレイトン・ヒューイットが激突する。今シーズン前半は怪我のために戦線離脱を余儀なくされていたヒューイットであったが、1回戦では錦織圭を相手に闘志溢れるプレーで勝利、ツアー随一の精神力の強さを見せ付けている。ソデルリングにとっては、2回戦で早くも強敵との対戦となる。両者の対戦成績は3勝1敗でヒューイットがリードしているが、直近の対戦ではソデルリングが逆転で勝利している。

女子シングルスでは、今年の全仏女王であるリー・ナがサビーネ・リシキと対戦する。これまで苦手とされていたクレーコートでビッグタイトルを獲得したリーは、グランドスラム2大会連続で決勝に進出するなど大舞台でもっとも安定した成績を残している。一方で21歳のリシキは、怪我で泣かされた時期を乗り越え、再びトップを目指す準備を始めている。今季1度だけあった両者の対戦は、リシキがストレートで制している。

メジャー2大会目にして初戦の壁を破った土居美咲は、2008年にベスト4を記録した鄭潔と対戦する。1回戦では第30シードのマテックに打ち勝った土居であるが、この鄭潔もかつては世界ランク15位を記録するほどのポテンシャルを持っている。アジアの強豪に対し、20歳の土居がどういったプレーを見せてくれるのか注目したい。
第5日
土居美咲/ロビン・ソデルリング/サビーネ・リシキ
画像提供: Getty
大会5日目見どころ/4回戦へのサバイバル開始!

男女シングルス2回戦が行われた大会4日目、日本女子の最後の砦となった土居美咲が2008年のウィンブルドンでベスト4を記録した鄭潔をストレートで下し、初めてのウィンブルドン本戦ながら3回戦に進出する快挙を成し遂げた。

男子シングルスでは、センターコート第1試合に登場した第5シードのロビン・ソデルリングが、元王者レイトン・ヒューイットに2セットダウンからの逆転勝利、3年連続となる3回戦進出を決めた。また女子シングルスでは、今年の全仏女王であナ・リーが主催者推薦で出場のサビーネ・リシキに逆転で敗れる波乱が起きている。

大会5日目は、これまで消化しきれていない男女シングルスの残りの2回戦が行われるほか、2週目への生き残りをかけた3回戦が行われる。またダブルスでは、男女ダブルスの1回戦と2回戦が予定されているほか、ミックスダブルス1回戦が行われる。

男子シングルス3回戦
アンディ・マレー 3 - 3 イヴァン・リュビチッチ
アンディ・マレー 過去の対戦成績 イヴァン・リュビチッチ
男子シングルスでは、地元期待の第4シードであるアンディ・マレーがセンターコート第3試合で、元世界ランク3位のイヴァン・リュビチッチを迎え撃つ。前哨戦のクイーンズ大会でタイトルを獲得し、全仏オープンで負った足首の心配も払拭したマレーが、地元観客の期待に応えるのか?それとも32歳のリュビチッチが豪快なサーブでその希望を打ち砕くのか?両者の対戦成績は3勝3敗の五分となっているが、直近の対戦ではリュビチッチがストレート勝ちを収めている。
女子シングルス3回戦
ヴィクトリア・アザレンカ 0 - 2 ダニエラ・ハンチュコバ
ヴィクトリア・アザレンカ 過去の対戦成績 ダニエラ・ハンチュコバ
女子シングルスでは、センターコートの第2試合で、第4シードのヴィクトリア・アザレンカと第25シードのダニエラ・ハンチュコバが激突する。これまでのキャリアで、そのポテンシャルは高い評価を得ているものの、グランドスラムではベスト8を超える成績を残せていないアザレンカが、これまで2戦2敗と相性の悪いハンチュコバを迎え撃つ。
第6日
アンディ・マレー/マリア・シャラポワ
画像提供: Getty
大会6日目見どころ/シード選手同士が激突!

男女シングルス3回戦が行われた大会5日目、上位進出のサバイバルからビッグネームが続々と脱落している。男子シングルスでは、第8シードのアンディ・ロディックがこれまで負けなしだったフェリシアーノ・ロペスにストレート負け、過去3度の準優勝を誇る強豪が早くも大会をさることとなった。女子シングルスでは、昨年のファイナリストである第2シードのベラ・ズヴォナレーワが第32シードのツベタナ・ピロンコバの前にあえなく敗退、2週目に残ることが出来なかった。

その一方、センターコートに登場した地元期待のアンディ・マレーは、元世界ランク3位のイヴァン・リュビチッチを4セットで振り切り、4年連続となる4回戦進出を決めた。また女子シングルスでは、順延となっていた2回戦で第1シードのキャロリーン・ウォズニアキ、第5シードのマリア・シャラポワらが3回戦に駒を進めた。

大会6日目は男女シングルス残りの3回戦が予定されているほか、各種ダブルスの1回戦と2回戦が行われる。また、ジュニア部門のシングルスが開幕を迎える。

男子シングルス3回戦
ロジャー・フェデラー 10 - 8 ダビド・ナルバンディアン
ロジャー・フェデラー 過去の対戦成績 ダビド・ナルバンディアン
男子シングルスでは、センターコート第2試合で第3シードのロジャー・フェデラーが第28シードのダビド・ナルバンディアンを迎え撃つ。ともに29歳と長年ツアーで戦ってきているフェデラーとナルバンディアンはこれまでに18度の対戦があるが、今大会で対戦するのは意外にも初めてとなる。両者の対戦成績は10勝8敗でフェデラーがリードしているが、そのほとんどが接戦となっている。特に2005年のツアー最終戦決勝では、ナルバンディアンが2セットダウンからの大逆転で勝利している。勝利の女神を味方にするのは、果たして?
女子シングルス3回戦
土居美咲 0 - 0 ザビーネ・リシキ
土居美咲 過去の対戦成績 ザビーネ・リシキ
女子シングルスでは、予選から3回戦に勝ちあがってきた土居美咲が主催者推薦で出場のザビーネ・リシキと対戦する。今年がウィンブルドン本戦に初挑戦となった20歳の土居であったが、1回戦で第30シードのバーバラ・マテックをフルセットで破ると、2回戦では元世界ランク15位の鄭潔をストレートで破り、3回戦進出の快挙となった。一方のリシキは、2年前にトップ10入りも狙える位置にいたものの、その後は怪我によりツアーを離脱、一時は200位台までランキングを落としたが、直前の前哨戦では優勝するなど、完全復活に近づきつつある。その証拠に、2回戦では今年の全仏女王であるナ・リーを破る大番狂わせをやってのけた。失うものは何もない両者の対戦、4回戦に進出するのは果たしてどちらだろうか?
ミドルサンデー
ミドルサンデーのためお休みです。
第7日
ノヴァーク・ジョコビッチ/キャロリーン・ウォズニアキ
画像提供: Getty
大会7日目見どころ/ベスト8に勝ち残るのは?

2週目への生き残りをかけて男女シングルス3回戦が行われた大会6日目、今大会での世界ナンバー1獲りを狙う第2シードのノヴァーク・ジョコビッチが、曲者のマルコス・バグダティスを相手に勝負強さを発揮、苦しい展開ながらも勝利を収めている。また他の上位陣も順当に4回戦進出を決める中、第5シードのロビン・ソデルリングが予選から勝ち上がってきたバーナード・トミックに敗れる波乱が起きている。

女子シングルスでは、今年初めてセンターコートに登場した第1シードのキャロリーン・ウォズニアキが持ち前の堅実なプレーを披露、第27シードのジャーミラ・ガイドソバを危なげない展開で下し、3年連続となる4回戦進出を決めている。

ミドルサンデーの休日をはさんで行われる大会7日目、男女シングルス4回戦が予定されているほか、男子ダブルスの1回戦から3回戦、女子ダブルス2回戦と3回戦、そしてミックスダブルス1回戦と2回戦が予定されている。

男子シングルス4回戦
アンディ・マレー 2 - 2 リシャール・ガスケ
アンディ・マレー 過去の対戦成績 リシャール・ガスケ
男子シングルスでは、センターコート第1試合で地元期待のアンディ・マレーと第17シードのリシャール・ガスケがベスト8の座を懸けて激突する。マレーとガスケは2008年の4回戦でも対戦しており、その時は地元の大声援に後押しされたマレーが2セットダウンからの劇的な逆転勝ちでベスト8に進出している。また昨年の全仏オープン1回戦でも両者は対戦しているが、その時もフルセットの接戦を演じている。両者の対戦成績は2勝2敗の五分となっている。
女子シングルス4回戦
ヴィーナス・ウィリアムズ 1 - 2 ツベタナ・ピロンコバ
ヴィーナス・ウィリアムズ 過去の対戦成績 ツベタナ・ピロンコバ
女子シングルスでは、第23シードのヴィーナス・ウィリアムズと第32シードのツベタナ・ピロンコバがセンターコートで対戦する。昨年の準々決勝でも対戦している両者、その時は当時世界ランク82位のピロンコバが同2位のヴィーナスにまさかのストレート勝ちでベスト4に進出、躍進のきっかけとなった。そして今年、ヴィーナスにとっては絶好の形でリベンジのチャンスがやってきたことになる。両者の対戦成績は意外にもピロンコバが2勝1敗で勝ち越している。
男子シングルス4回戦
ラファエル・ナダル 5 - 3 フアン・マルティン・デル=ポトロ
ラファエル・ナダル 過去の対戦成績 フアン・マルティン・デル=ポトロ
センターコート第3試合では、第1シードのラファエル・ナダルが第24シードのフアン・マルティン・デル=ポトロを迎え撃つ。世界ランク1位の座を守るために、今大会でのタイトル防衛が絶対条件となってくるディフェンディング・チャンピオンのナダルが、2009年のUSオープン覇者であるデル=ポトロという関門をどう突破するか注目が集まる。両者の対戦成績は5勝3敗でナダルが勝ち越しており、2007年に唯一あるグラスコートでの対戦でもナダルが勝利している。
第8日
バーナード・トミック/ドミニカ・チブルコワ
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大会8日目見どころ/女子シングルス4強の行方は?

男女シングルス4回戦が行われた大会7日目、かつてのテニス王国オーストラリアの新星バーナード・トミックが、予選から勝ち上がりベスト8に進出する快挙を成し遂げた。18歳でのベスト8進出は、1986年のボリス・ベッカー以来では最年少の記録となった。また、ラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、そしてアンディ・マレーのトップ4は危なげなく勝利、順当にベスト8に名を連ねている。

一方の女子シングルスは、波乱の連続となった。第24シードのドミニカ・チブルコワが第1シードのキャロリーン・ウォズニアキを逆転で撃破、グランドスラムでは自身初となるトップ10からの勝利でベスト8に進出している。また、ここ10年のウィンブルドンを文字通り支配してきたウィリアムズ姉妹が揃って敗退、近年の女子テニス界を象徴するような下克上が起きている。

大会8日目は、女子シングルス準々決勝4試合が行われるほか、男子ダブルス2回戦と3回戦、女子ダブルスの3回戦、そしてミックスダブルスの2回戦が予定されている。

女子シングルス準々決勝
ザビーネ・リシキ 2 - 1 マリオン・バルトリ
ザビーネ・リシキ 過去の対戦成績 マリオン・バルトリ
センターコート第1試合で行われる女子シングルス準々決勝に登場するのは、3回戦で土居美咲を下したザビーネ・リシキと2007年のファイナリストであるマリオン・バルトリの2人。両者の対戦成績は2勝1敗でリシキがリードしているが、その2勝はいずれもクレーコートでの記録となっている。ワイルドカードから勝ち上がってきたリシキの勢いが、4回戦でサフィーナを破ったバルトリをも飲み込むことができるのか?
女子シングルス準々決勝
マリア・シャラポワ 2 - 2 ドミニカ・チブルコワ
マリア・シャラポワ 過去の対戦成績 ドミニカ・チブルコワ
センターコート第2試合では、2004年のチャンピオンであるマリア・シャラポワが第24シードのチブルコワを迎え撃つ。上位陣が軒並み倒れていく中、安定した力を発揮して勝ち進んでいるシャラポワにとって、今大会は2008年の全豪オープン以来となるメジャータイトルを獲得する大チャンスとなった。両者は過去4度の対戦があり2勝2敗で星を分けているが、その全てはクレーコートでの対戦であり、グラスコートで顔を合わせるのは今回が初となる。
第9日
ザビーネ・リシキ/マリア・シャラポワ/ペトラ・クヴィトバ/ヴィクトリア・アザレンカ
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大会9日目見どころ/男子ベスト4が決定!

女子シングルス準々決勝が行われた大会8日目、ついにベスト4が出揃った。午後から降り始めた雨のため、屋根が閉められたセンターコートでベスト4一番乗りを決めたのは主催者推薦で出場のザビーネ・リシキ。かつては若手のホープとして期待されていたが、昨シーズンは怪我に泣かされたリシキが大仕事をやってのけた。そのリシキに続いたのが2004年のチャンピオンである第5シードのマリア・シャラポワ。肩の手術を受けて以来グランドスラムで結果を残せていなかったが、全仏オープンに続いてのベスト4入りを果たした。

もう一方の準決勝で対戦する事になったのが、第8シードのペトラ・クヴィトバと第4シードのヴィクトリア・アザレンカの2人。昨年の今大会でベスト4に進出し、躍進のきっかけとしていたクヴィトバは、同じく昨年のベスト4であったツベタナ・ピロンコバをフルセットで下した。一方のアザレンカは、ノーシードから勝ち上がってきたタミラ・パスゼックにストレートで快勝、自身初となるメジャー4強入りを果たしている。

大会9日目は男子シングルス準々決勝4試合が行われるほか、男子ダブルスの2回戦から準々決勝、女子ダブルス3回戦と準々決勝、そしてミックスダブルスの2回戦と3回戦が予定されている。
男子シングルス準々決勝
ロジャー・フェデラー 4 - 1 ツォンガ
ロジャー・フェデラー 過去の対戦成績 ジョー-ウィルフリード・ツォンガ
いよいよ始まる男子ベスト4を目指す戦い。センターコートでは第3シードのロジャー・フェデラーと第12シードのジョー-ウィルフリード・ツォンガが激突する。昨年は準々決勝で敗退を喫していたフェデラーだが、今年は全盛期を思わせる強さで勝ち進んでいる。対するツォンガは、4回戦で第7シードのダビッド・フェレールをストレートで下すなど、好調を維持している。両者の対戦成績は4勝1敗でフェデラーがリードしている。
男子シングルス準々決勝
アンディ・マレー 4 - 0 フェリシアーノ・ロペス
アンディ・マレー 過去の対戦成績 フェリシアーノ・ロペス
続く第2試合では、地元期待のアンディ・マレーがフェリシアーノ・ロペスを迎え撃つ。1936年以来となる地元勢のウィンブルドン制覇という夢を一人で背負うマレーは、ここ2年連続でベスト4に進出しており、今年はもう1歩先へ進むことが期待されている。一方のロペスは、2回戦で第8シードのアンディ・ロディックを破ると、4回戦では2セットダウンからの逆転でベスト8入りを決めている。両者の対戦成績は4勝0敗でマレーがリードしている。
男子シングルス準々決勝
ノヴァーク・ジョコビッチ 0 - 0 バーナード・トミック
ノヴァーク・ジョコビッチ 過去の対戦成績 バーナード・トミック
センターコートの隣、1番コートでは第2シードのノヴァーク・ジョコビッチが18歳の新星バーナード・トミックと対戦する。今シーズンは全仏オープン準決勝でフェデラーに敗れて以外、全ての試合で勝利しているジョコビッチが、予選から勝ち上がりボリス・ベッカー以来の若さでベスト8入りを果たしたトミックにどういったプレーを見せるか注目が集まる。両者は今回が初対戦となる。
男子シングルス準々決勝
ラファエル・ナダル 5 - 0 マーディ・フィッシュ
ラファエル・ナダル 過去の対戦成績 マーディ・フィッシュ
1番コートの第2試合には、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのラファエル・ナダルと第10シードのマーディ・フィッシュが激突する。4回戦で足を負傷したナダルであったが、精密検査の結果は異常なしと、万全の態勢でこの日の試合に臨むこととなった。一方のフィッシュは、4回戦で昨年のファイナリストであるトマス・ベルディフをストレートで下し、自身初となるベスト8入りを決めている。両者の対戦成績は5勝0敗でナダルがリードしている。
第10日
ノヴァーク・ジョコビッチ/ツォンガ/アンディ・マレー/ラファエル・ナダル
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大会10日目見どころ/女子ファイナルに進出するのは?

男子シングルス準々決勝が行われた大会9日目、男子テニスで圧倒的な強さを誇るビッグ4の一角がついに崩れた。センターコートに登場したグランドスラム16勝を誇るロジャー・フェデラーであったが、ジョー-ウィルフリード・ツォンガの超攻撃的なテニスの前に敗退、昨年に続きベスト8で姿を消した。今シーズン前半戦の主役であった第2シードのノヴァーク・ジョコビッチは、18歳の場バーナード・トミックの挑戦を退け、2年連続となるベスト4進出を決めた。

この他の2試合では、地元の期待を背負う第4シードのアンディ・マレーがノーシードから勝ち上がってきたフェリシアーノ・ロペスをストレートで下し、3年連続のベスト4進出を果たした。またディフェンディング・チャンピオンである第1シードのラファエル・ナダルは、第10シードのマーディ・フィッシュに対し磐石のテニスで勝利、大会連覇に向けて大きく前進した。

大会10日目は、センターコートで女子シングルス準決勝2試合の予定されているほか、男子ダブルス準々決勝と準決勝、女子ダブルス準々決勝、そしてミックスダブルス3回戦が予定されている。

女子シングルス準決勝
ヴィクトリア・アザレンカ 2 - 2 ペトラ・クヴィトバ
ヴィクトリア・アザレンカ 過去の対戦成績 ペトラ・クヴィトバ
センターコートで行われる女子シングルス準決勝、第1試合では第4シードのヴィクトリア・アザレンカと第8シードのペトラ・クヴィトバが決勝への切符を懸けて激突する。ともに21歳、そしてトップ10同士の対戦となった。また、どちらが勝利してもキャリア初のグランドスラム決勝進出となる。両者の対戦成績は2勝2敗のタイとなっているが、昨年のウィンブルドン3回戦を含む直近の2試合はクヴィトバが勝利している。
女子シングルス準決勝
マリア・シャラポワ 1 - 0 ザビーネ・リシキ
マリア・シャラポワ 過去の対戦成績 ザビーネ・リシキ
続いてセンターコート第2試合に登場するのは、第5シードのマリア・シャラポワとザビーネ・リシキの2人。2004年に17歳の若さで今大会を制しているシャラポワは、ここまでの5試合全てをストレートで勝ちあがっている唯一の選手。一方のリシキは、主催者推薦で出場ながらも5試合で44本のサービスエースを記録した強力なサーブを武器に、数々のトップ選手を打ち破ってきた。両者は今年3月に唯一の対戦があるが、その時はシャラポワがリシキを圧倒している。
第11日
ペトラ・クヴィトバ/マリア・シャラポワ
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大会11日目見どころ/男子ファイナルへ勝ち進むのは誰だ!

女子シングルス準決勝が行われた大会10日目、第8シードのペトラ・クヴィトバと第5シードのマリア・シャラポワが女子ファイナルに勝ち残った。センターコート第1試合に登場したクヴィトバは、第4シードのヴィクトリア・アザレンカとの一進一退の攻防をフルセットで制し、自身初となるグランドスラム決勝進出を果たした。

続いて行われた第2試合では、2004年のチャンピオンであるシャラポワがワイルドカードでの出場ながらベスト4進出を果たしていたザビーネ・リシキにストレートで勝利、久しぶりとなるメジャーファイナルの舞台に進出した。

大会11日目は男子シングルス準決勝2試合がセンターコートで行われるほか、男女ダブルスの準決勝、そしてミックスダブルス準々決勝が行われる。

男子シングルス準決勝
ノヴァーク・ジョコビッチ 2 - 5 ツォンガ
ノヴァーク・ジョコビッチ 過去の対戦成績 ジョー-ウィルフリード・ツォンガ
センターコートで行われる男子シングルス準決勝、第1試合では第2シードのノヴァーク・ジョコビッチと第12シードのジョー-ウィルフリード・ツォンガと対戦する。この試合に勝てば世界ランク1位の座が手に入るジョコビッチが、ここまで2勝5敗と負け越しているツォンガを相手にどういったプレーを見せてくれるのか?一方のツォンガは、準々決勝でロジャー・フェデラーを2セットダウンからの逆転で破っており、この勢いのままに決勝進出を目指す。
男子シングルス準決勝
ラファエル・ナダル 11 - 4 アンディ・マレー
ラファエル・ナダル 過去の対戦成績 アンディ・マレー
続いて行われる第2試合では、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのラファエル・ナダルと第4シードのアンディ・マレーが登場する。昨年に続き2年連続で同じ顔合わせとなったこの試合、地元の期待を背負うマレーが、昨年のリベンジを果たすことができるだろうか?両者の対戦成績は、11勝4敗でナダルが大きく勝ち越しているが、最近の対戦は接戦になる事が多くなっており、展開次第では番狂わせも十分にありえる。
第12日
ノヴァーク・ジョコビッチ/ラファエル・ナダル
画像提供: Getty
大会12日目見どころ/女子ファイナル!

男子シングルス準決勝が行われた大会11日目、男子シングルスの頂点の舞台に上る2人が決定した。センターコート第1試合では、第2シードのノヴァーク・ジョコビッチが第12シードのジョー-ウィルフリード・ツォンガを撃破、自身初となるウィンブルドン決勝進出を決めるとともに、世界ランク1位の座をも手に入れた。

続いて行われた第2試合では、ディフェンディング・チャンピオンであるラファエル・ナダルが、地元の期待を背負うアンディ・マレーにファーストセットを奪われるも、逆転勝利で決勝に進出、タイトル防衛に王手をかけた。

大会12日目は女子シングルス決勝がセンターコートで行われるほか、男女ダブルス決勝も行われる。またミックスダブルス準決勝も予定されている。

女子シングルス決勝
マリア・シャラポワ 1 - 0 ペトラ・クヴィトバ
マリア・シャラポワ 過去の対戦成績 ペトラ・クヴィトバ
ついに女子シングルスの頂点が決まる。日本時間22時から始まるセンターコート第1試合、第5シードのマリア・シャラポワと第8シードのペトラ・クヴィトバが激突する。タイトルを獲得した2004年以来、7年ぶりの決勝進出となったシャラポワが、2008年の全豪オープン以来となるグランドスラム4勝目を目指す。一方のクヴィトバは、これが初めてのグランドスラム決勝の舞台となる。2010年に唯一あった対戦では、シャラポワが貫禄勝ちを収めているが、ここまで数々の強敵を破ってきたクヴィトバが勢いで初タイトル獲得となるか?
第14日
ペトラ・クヴィトバ
画像提供: Getty
大会最終日見どころ/頂上決戦!?

女子シングルス決勝が行われた大会12日目、ついに今年の芝の女王が決定した。マルチナ・ナブラチロワをはじめとする歴代のチャンピオンたちが見守るなか行われた決勝、初のグランドスラム決勝に臨んでいた第8シードのペトラ・クヴィトバが、7年ぶりの決勝進出を果たしていたマリア・シャラポワにストレートで勝利、21歳でメジャー初制覇となった。

また女子シングルスに続いてセンターコートで行われた男子ダブルス決勝では、第1シードのブライアン兄弟が第8シードのロバート・リンドステッド/ホリア・テカウ組にストレートで勝利、5年ぶりにタイトルを獲得している。

大会最終日は男子シングルス決勝とミックスダブルス決勝がセンターコートで行われる。

男子シングルス決勝
ラファエル・ナダル 16 - 11 ノヴァーク・ジョコビッチ
ラファエル・ナダル 過去の対戦成績 ノヴァーク・ジョコビッチ
男子シングルスの頂点がついに決まる。数々の激闘の末、最後の舞台に登場するのは第1シードのラファエル・ナダルと第2シードのノヴァーク・ジョコビッチとなった。決勝の結果に関わらず、大会終了後に王座を交代することが決まっている両者、まさしく新旧王者対決となった。ここ数年の男子テニス界を支配してきがフェデラー・ナダル体制に風穴を開けることになるジョコビッチが、初の決勝に臨む。両者の対戦成績はナダルが16勝11敗で勝ち越しているが、今シーズンで4度あった決勝での対戦では全てジョコビッチが勝利している。
ウィンブルドン2011 総括
ノヴァーク・ジョコビッチ
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総括

新しい時代の幕開けを象徴するというべき結末だった。

これまで男子テニス界を支配してきたナダルとフェデラー。その2強時代に終止符を打ったのは、長年「第3の男」の地位に甘んじてきたノヴァーク・ジョコビッチだった。今シーズン開幕から41連勝と他を圧倒する強さを発揮してきたジョコビッチは、安定した強さで決勝に進出すると、今季5度目となるナダルとの対戦では完成されたパフォーマンスでディフェンディング・チャンピオンを圧倒、自身初となるウィンブルドンタイトルに加え、大会後には世界ランク1位になることが決定、最高の形で大会を終えた。

ペトラ・クヴィトバ/マリア・シャラポワ
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女子シングルスでは、ニューヒロインが誕生した。昨年は準決勝でセリーナ・ウィリアムズの前に涙を飲んでいた21歳のペトラ・クヴィトバが、圧巻のプレーで2004年のチャンピオンであるマリア・シャラポワを撃破、チェコ勢としては13年ぶり、また左利きの選手としては21年ぶりとなるウィンブルドン制覇を成し遂げた。







ダブルス優勝者
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男子ダブルスでは、ブライアン兄弟が2006年以来2度目となるタイトルを獲得。グランドスラム通算11勝は90年代に一世を風靡したウッディーズが記録したオープン化以降での最多勝に並んだ。

女子ダブルスはクベタ・ペシュキとカテリーナ・シュレボトニックのペアが優勝、それぞれ初となる女子ダブルスでのグランドスラム制覇となった。

ミックスダブルスではユルゲン・メルツァーとイヴェタ・ベネソバ組が1セットも失うことなく優勝。メルツァーは昨年の男子ダブルスに続き、自身2度目となるウィンブルドンでのタイトル獲得となった。



錦織圭/土居美咲/クルム伊達公子
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日本勢では、昨年に続き錦織圭と添田豪が本戦に出場したものの、それぞれ初戦で敗退している。ともに世界で戦う厳しさを経験したが、トップ選手に肉薄する場面もあり、収穫があった大会であったことだろう。

日本女子勢では、土居美咲が予選から勝ちあがり3回戦に進出する快挙を成し遂げた。予選3試合を勝ち抜いてウィンブルドン初出場を決めると、1回戦でシード選手をフルセットで撃破、その勢いで3回戦に進出、惜しくもベスト4に進出したリシキに破れたものの、世界で戦う手応えを土産に大会を後にした。また、クルム伊達公子はウィンブルドン歴代2位となる年長での勝利を記録した。


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