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全米オープンテニス2011
今月の見どころ

錦織・クルム伊達 それぞれの世界挑戦2011

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画像提供: tennis365.net
11月に世界No.1のジョコビッチを破り、日本男子最高位となる世界ランク24位(※11/7付)を達成した21歳の錦織圭。アスリートとして限界に挑み続ける41歳のクルム伊達公子。日本テニス界を代表する2人の2011年を、豊富な試合映像と密着取材で振り返る。

2011年の錦織圭は、1月の「全豪オープン」で日本人男子46年ぶりとなる3回戦進出を果たし、11月スイス・インドア大会では世界No.1のジョコビッチを破る日本人初の快挙を達成。ランキングは松岡修造が長年保持した日本男子最高記録46位を大幅に更新し、グランドスラム大会でシード圏内となる24位まで上昇した。9月には「デビスカップ」のプレーオフに出場し、日本の27年ぶりワールドグループ復帰にも貢献するなど、まさに飛躍の1年となった今シーズン、驚異的な躍進の理由に迫る。

一方、クルム伊達は、41歳という年齢やケガとも戦い続けながら試練のシーズンを送った。6月「ウィンブルドン」のビーナス・ウイリアムズとの3時間近い激闘や、10月「HPオープン」でのダブルス優勝など、要所で輝きを放ったものの、シーズン後半はグランドスラム大会出場目安となる100位死守を目標にもがき続けていた。「限界」の二文字を頭に浮かべながら、それでも彼女はなぜ戦い続けたのか?不屈のベテランが挑戦を続ける本当の理由とは!?

グランドスラム名勝負選 クルム伊達公子特集

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画像提供: getty
「ライジング・ショット」の名手として、世界的に衝撃を与えた若き日のクルム伊達公子。世界トップ選手として躍動していた当時、クルム伊達は“ライジング・サン”(日の出)と呼ばれていた。

シングルス最高4位にまで登り詰めたクルム伊達の、世界でわたりあった全盛期をもう一度!

およそ20年に渡りグランドスラムを中継し続けてきたWOWOWだからお届けできる「伝説の名勝負」を楽しもう。

チャンピオンズツアー見どころ

wowow11月
画像提供: Getty
ジョン・マッケンロー、ピート・サンプラス、ビヨン・ボルグなど、かつてテニス界を盛り上げた伝説のチャンピオンたちがテニスコートに帰ってくる。

すでに現役を退いた選手とはいえ、この「チャンピオンズ・ツアー」に参加しているのは「世界ランキング1位」、「グランドスラム決勝進出」、そして「デビスカップ優勝」のいずれかを達成している文句なしのトップ選手たち。しかも、現役中には対戦することのなかったカードが実現することも。

第一線を退いたとはいえ、試合中の選手たちは誰もが真剣そのもの。時には現役選手を超えるような集中力でスーパープレーを見せてくれる。また百戦錬磨のベテランたちが試合中に見せてくれるユーモアも試合の見どころの一つだろう。

テニスが好きなら老若男女問わずに楽しめる「チャンピオンズ・ツアー」、これはもう見逃せない。





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