男子テニスのSBCドリームテニス国際大会(日本/群馬、ハード、ITF)は21日、シングルス決勝が行われ、第8シードの
内田海智が世界ランク502位の
白石光を6-4, 6-3のストレートで下し、ITF大会で約1年3ヵ月ぶり13度目の優勝を飾った。
>>ダニエル 太郎vsシェフチェンコ 1ポイント速報<<31歳で世界ランク458位の内田は今月札幌で行われたITF大会で2週連続で準優勝を果たし、好調を維持して今大会に参戦。
今大会では第4シードの
磯村志、第6シードの
熊坂拓哉らを下し3週連続での決勝進出を果たした。
25歳の白石との顔合わせとなった決勝戦、内田は12本のサービスエースを記録しながら相手に3度のブレークは許したものの、リターンゲームでは相手を上回る5度のブレークに成功し、1時間25分で優勝を決めた。
内田がITF大会で優勝するのは昨年6月以来、約1年3ヵ月ぶり13度目となった。
内田は試合後に決勝を振り返った。
「最初から攻める気持ちはありましたが、思った以上に白石選手がペースを変えてきたので翻弄されました。その中でも自分はブレることなく、やるべきことができたという結果が勝利につながったと思います」
「特に最近改良したサーブが良く、サーブからのポイント獲得率を高められました。札幌では2週連続決勝に残り、今週は優勝でき、ポイントも稼げたので、今後は戦いの場をチャレンジャーに移してグランドスラムの予選にかかるランキングまで戻したいと思います」
なお、前日に行われたダブルス決勝では
齋藤惠佑/
山中太陽ペアが
大岐優斗/
ビツウンテアン零朗ペアを7-6 (7-4), 4-6, [10-8]のフルセットの熱戦の末に下しタイトルを獲得している。

(左から)齋藤惠佑、山中太陽、大岐優斗、ビツウンテアン零朗
画像提供:©SBC Dream Tennis Tour/長浜功明
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