男子テニスのロレックス・上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）は７日にシングルス２回戦が行われ、第７シードのＴ・フリッツ（アメリカ）が予選勝者で世界ランク１６１位のＴ・アトマネを7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで破り、３回戦進出を果たした。この結果、同３３６位の綿貫陽介は３回戦でフリッツと対戦することが決まった。

＞＞綿貫 陽介、シナー、アルカラスら 上海マスターズ組合せ＜＜

今大会は雨天による悪天候のため試合のスケジュールが大幅に遅れており、フリッツとアトマネの試合は６日に行われる予定だったが、７日の第１試合に移動となった。

この試合はアトマネに１４本ものサービスエースを決められたフリッツだったが、２度のタイブレークをものにして２時間２分で勝利となった。

３回戦で激突する綿貫とフリッツは２度目の顔合わせ。唯一の対戦は昨年の同大会２回戦で、そのときはフリッツが7-6 (7-2), 6-7 (6-8), 6-4のフルセットで勝利している。

２６歳の綿貫は今大会、予選から出場し２試合に勝利。本戦ではＰ・コトフ、Ｂ・ナカシマ（アメリカ）を下して３回戦進出を決めている。


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