女子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)は26日、ダブルス1回戦が行われ、
加藤未唯/
A・スーチャディ(インドネシア)組は第4シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)/ L・キチェノック(ウクライナ)組に3-6, 4-6のストレートで敗れて初戦敗退を喫した。同ペアは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女子ダブルス3回戦で失格負けして以降、公式戦3連敗となった。
>>【動画】錦織 復活優勝の瞬間<<>>【会見】加藤が失格騒動説明「納得できない」<<加藤とスーチャディは今月4日の全仏オープン女子ダブルス3回戦で
S・ソリベス=トルモ(スペイン)/
M・ブズコバ(チェコ)組と対戦したが、第2セット途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となった。この判定が大きな議論を呼び、加藤は注目を浴びることとなった。
それでも加藤は、
T・ポイツ(ドイツ)とペアを組み出場した全仏オープンの混合ダブルスで四大大会初優勝を成し遂げた。
全仏オープン後、加藤とスーチャディはリベマ・オープン(オランダ/セルトーヘンボス、芝、WTA250)とBETT1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)に出場したものの、いずれも初戦敗退と苦しんでいる。
この日は前週のロスシー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTA250)シングルスで優勝を果たした直後のオスタペンコ擁するダブルスペアと対戦したが、3度のブレークを許して1時間4分で力尽きた。
加藤とスーチャディのコンビは今後、7月3日に開幕するウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場する予定。
また、同日には
青山修子/
柴原瑛菜組も1回戦に臨んだが、A・ダリーニナ(カザフスタン)/ シュ・イーファン(中国)組に5-7, 5-7で敗れている。
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