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ソック初戦突破、次戦フリッツ

ジャック・ソック
ジャック・ソック(2022年12月)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は6日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク141位のJ・ソック(アメリカ)が同74位のI・イヴァシカを7-6 (7-2), 4-6, 6-4のフルセットで破り、2年連続の初戦突破を果たした。

昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来のツアー大会となった元世界ランク8位のソック。この大会では2014年にベスト8進出を果たしている。

この試合、互いに1度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入。ソックは3度のブレークに成功し、1時間1分で第1セットを先取する。

続く第2セット、ソックはファーストサービスが入った時に71パーセントの確率でポイントを獲得。しかし、第1ゲームでいきなりブレークを許すとリターンゲームでは1度もブレークを奪えず、1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、序盤で3ゲーム連取に成功したものの、第5ゲームでブレークバックを許す。それでも第9ゲームから再び2ゲームを連取し、3時間3分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでソックのコメントを紹介している。

「この数カ月間、トレーニングに打ち込んできた。僕はオーストラリアに行かなかったので、約3カ月のオフシーズンを過ごした。再び勝利を掴むためにそこで体を整え、すべてを調整してきた」

「この2年間はタフな日々を過ごしてきたが、それを取り戻すのが楽しかった。このような試合があるからこそ、続ける価値があるし、気分も良くなる。次に進むのが楽しみだよ」

勝利したソックは2回戦で第1シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦から登場する。

今大会の第1シードはフリッツ、第2シードはF・ティアフォー(アメリカ)、第3シードはD・シャポバロフ(カナダ)、第4シードはM・キツマノビッチ(セルビア)、第5シードはJ・イズナー(アメリカ)、第6シードはJ・J・ウルフ(アメリカ)、第7シードはM・ギロン(アメリカ)、第8シードはA・マナリノ(フランス)




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(2023年2月7日20時32分)



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