フリッツ暑さ「気にならない」

テイラー・フリッツ

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１７日、男子シングルス１回戦が行われ、第８シードのＴ・フリッツ（アメリカ）が世界ランク８９位のＮ・バシラシヴィリ（ジョージア）を6-4, 6-2, 4-6, 7-5で破り、５年連続５度目の初戦突破を果たした。

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この試合、フリッツは第１・第２セットだけで１４本のサービスエースを放ちバシラシヴィリのブレークを１度に抑えるなどセットカウント２－０とリード。しかし、第３セットは第１ゲームをラブゲームでブレークを許すと、その後挽回できずに１セット返される。

それでも第４セットでは、このセットだけで１２本のサービスエースを決めるなどサービスゲームでわずか３ポイントしか落とさず、１４本のウィナーを放った。リターンゲームでは６－５で迎えた第１２ゲームで勝利を決めるブレークに成功し２時間２４分で勝利している。

試合後の会見でフリッツは「暑いけど、乾いた暑さなので、あまり気にならない。昨年のシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）や全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）のような大会では暑さに加えて湿度もあったので、もっと大変だったと思う。今日みたいな日はそれほど湿度が高くないんだ」とコメント。

「正直なところ、あまり気にしていない。乾燥した暑さであれば、大したことはない。もしこの暑さに湿度が加わったら、問題かもしれないね。かなり困ると思うよ」

２回戦では世界ランク１１３位のＡ・ポピリン（オーストラリア）と同１１７位のツェン・チュンシン（台湾）のどちらかと対戦する。

同日には第５シードのＡ・ルブレフ、第９シードのH・ルーネ、第１２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）、第２７シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）らが２回戦に駒を進めている。

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