内山 2時間半の熱戦に敗れる

ダラスOPの内山靖崇

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのチッタ・ディ・フォルリ５（フォルリ/イタリア、ハード、ATPチャレンジャー）は２１日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク１９６位の内山靖崇が第６シードのＩ・マルチェンコ（ウクライナ）に2-6,7-6（13-11）,4-6のフルセットで敗れて、初戦敗退となった。

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前週行われたダラス・オープン（アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250）では予選１回戦で敗れた内山。この日は第１ゲームからブレークを奪われると、第５ゲームでもブレークを許し、第１セットを先行される。

第２セットでは互いにサービスキープが続く中、タイブレークに突入。計２４のミニゲームが続く接戦の中、最後はわずかに内山が上回ってセットカウント１－１とする。

ファイナルセットでは第３ゲームで先にブレークを奪うも、第６ゲームでブレークバックを許す。最後は第１０ゲームに２度目のブレークを奪われて２時間３１分の試合に敗れている。

勝利したマルチェンコは、世界ランク２０６位のＧ・イライアス（ポルトガル）と２７４位のＡ・リシャール（アメリカ）の勝者と対戦する。

なお、同大会の予選には世界ランク２６９位の綿貫陽介や同３７４位の望月慎太郎も出場。綿貫は２５２位のＳ・マンソウリ（チュニジア）に5-7, 5-7のストレートで、望月は第７シードのＪ・レンツ（ドイツ）に3-6, 6-2, 2-6のフルセットで敗れ、予選決勝進出を逃した。

綿貫は望月とペアを組みダブルス本戦に出場しており、１回戦で第３シードのＪ・デヨング（オランダ）/ Ｂ・スティーブンス（オランダ）組と顔を合わせる。