男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第6シードの
C・ルード(ノルウェー)を6-1, 6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>大坂ら シンシナティ対戦表<<>>大坂 なおみ 初戦1ポイント速報<<チチパスはこの試合、ファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。現在公式戦14連勝中のルードに1度もブレークを許すことなく1時間14分で完勝した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでチチパスのコメントを掲載し「このレベルでプレーできることがすごくうれしい。ベースライン近くでプレーすることを心掛けて、攻撃的になるようにした。それが完璧に機能したよ」と振り返った。
「どんなボールも返してくるルードのような選手を相手にするのは、とても難しい。ベストなパフォーマンスを出すために集中力をあげなければならない。ただこのような試合は次の試合のためにも学ぶことがある」
準決勝では世界ランク32位の
R・オペルカ(アメリカ)と対戦する。オペルカは準々決勝で第10シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では第1シードの
D・メドベージェフが4強へ駒を進めた。
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