テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１５日、女子シングルス４回戦が行われ、世界ランク６１位の
Ｊ・ペグラ（アメリカ）が第５シードの
Ｅ・スイトリナ（ウクライナ）を6-4，3-6，6-3のフルセットで破り、四大大会初のベスト８進出を果たした。
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Ｖ・アザレンカ（ベラルーシ）を下すなど好調のペグラ。この日はファーストサービスが入った時に８３パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどスイトリナにブレークチャンスを与えることなく第１セットを先取する。
第２セットを落としたペグラだったが、ファイナルセットでは第４ゲームで先にブレーク。その後追いつかれたものの、第８ゲームで再び突き放し勝負を決めた。
２６歳のペグラは昨年の全豪オープンで本戦初出場。そのときは１回戦で敗れており、２度目の出場で初の８強となった。
準々決勝では第２２シードの
Ｊ・ブレイディ（アメリカ）と第２８シードの
Ｄ・ヴェキッチ（クロアチア）のどちらかと対戦する。
一方、敗れたスイトリナは２０１９年以来２年ぶり３度目の全豪オープン８強入りとはならなかった。
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