男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は5日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク61位の
J・トンプソン(オーストラリア)を6-1, 7-6 (7-3)のストレートで破り、2年連続8度目のベスト8進出を決めた。
>>テニスのMUSIC VIDEO『銀河特急』【Full ver.】<<前日行われた2回戦で史上4人目となるシングルス通算1,000勝目をあげていたナダルはこの日、トンプソンに7本のサービスエースを決められるなど苦戦するも2度のブレークに成功。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得し、トンプソンに1度もブレークを許すことなく1時間33分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載されている。
「第1セットは良いプレーができたと思う。たくさんの良いショットやウィナーがあったし、サービスも良かった。第2セットでは彼(トンプソン)が良いサービスを打ってくるようになってブレークする方法が見つけられなかった。僕はもっと良いショットを打てたはずだけど、何本かリターンをミスしてしまった」
準々決勝では第9シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは3回戦で世界ランク105位の
N・ゴンボス(スロバキア)をストレートで下しての勝ち上がり。
ベスト4進出をかけた同胞対決についてナダルは「自信を持って良いプレーをしている自分が知っている相手にはベストを尽くす準備をしなければいけない。自分の試合をする心構えをして、流れをよく読めるようにしたいと思っている」
同日には第3シードのD・メドヴェデフ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第6シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第10シードの
M・ラオニッチ(カナダ)らがベスト8へ駒を進めた。
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