テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２９日、女子シングルス１回戦が行われ、１７歳で世界ランク１８８位のＣ・タウソン（デンマーク）が第２１シードの
Ｊ・ブレイディ（アメリカ）を6-4, 3-6, 9-7のフルセットで破り、四大大会初勝利をあげた。
＞＞錦織vsトラヴァグリア 1ポイント速報＜＜＞＞錦織ら全仏OP対戦表＜＜予選を勝ち抜いたタウソンは、今年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で４強入りしたブレイディに、この日２本のマッチポイントを握られたがピンチをしのぎ、２時間４５分の死闘を制した。
２回戦では、世界ランク５７位のD・コリンズと対戦する。コリンズは１回戦で予選勝者で同１４１位の
Ｍ・ニクルスク（ルーマニア）を逆転で下しての勝ち上がり。
今年の全仏オープンは新型コロナウイルスの影響で開催時期が５月から９月へ延期。さらに観客動員数が１,０００人に削減、使用球の変更、予選は無観客で開催、定期的なPCR検査を受けるなど、これまでとは異なる状況で行われている。
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