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（中国、北京）

チャイナ・オープン（賞金総額５０万ドル）は１２日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク７位で第２シードのＦ・ゴンサレス（チリ）が6-1, 6-2で同胞のＰ・カプデビル（チリ）を下し、準々決勝へと駒を進めた。

ゴンサレスは初戦のＡ・ペヤ（オーストリア）戦では第１セットを奪われる苦しい展開からの逆転勝利だったが、この日は快勝で勝利を収めた。
６月のウィンブルドン後は、先に行われたＵＳオープンを含め、４大会連続で初戦敗退を喫していたゴンサレスだが、今大会では徐々に調子を取り戻している模様。準々決勝では第６シードのイ・ヒュンタク（韓国）と４強入りをかけて戦う。イはこの日、Ｂ・パウ（ドイツ）を7-6(7-4), 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

昨年度覇者で第５シードのＭ・バグダティス（キプロス）も、Ｂ・パシャンスキ（セルビア）を6-4, 6-4で下した。昨年の決勝ではＭ・アンチッチ（クロアチア）を破ってキプロス人として初のＡＴＰタイトルを獲得していた。準々決勝ではＶ・トロイキ（セルビア）を6-1, 6-1で退けた第４シードのＩ・リュビチッチ（クロアチア）と顔を合わせる。

この日は１試合だけ残っていた１回戦も行われ、第３シードのＴ・ロブレド（スペイン）がＤ・グレメルマイヤー（ドイツ）を6-2, 6-4で下し、順当に２回戦へ進出を果たした。２回戦ではＲ・デフェスト（南アフリカ）と対戦する。

今大会の優勝賞金は６万９千２００ドル。