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ミルザ、ポウチコワがベスト８進出◇タシケント・オープン
（ウズベキスタン、タシケント）
タシケント・オープンは大会４日目の木曜日、２回戦４試合を行い、第３シードのＳ・ミルザ（インド）、第６シードのＯ・ポウチコワ（ロシア）らがベスト８進出を決めた。
昨年２月以来のツアー優勝を狙うミルザはＨ・スロモバ（チェコ共和国）と対戦、6-4, 7-5で接戦を制した。最高でランキング３１位まで上昇したミルザは、現在５５位まで下降しているが、地元インドのサンフィースト・オープンではベスト４に進み、先週の韓国オープンではＭ・ヒンギス（スイス）を倒すなど調子は上向きで、今大会では約１年半ぶりの優勝を目指す。
ポウチコワは先々週のサンフィースト・オープンで初の決勝進出を果たすなど好調で、この日はＯ・サンチェス（フランス）を7-5, 6-1で退けている。
その他の試合では、Ｖ・アザレンカ（ベラルーシ）がＤ・チブルコワ（スロバキア）を6-4, 6-4で、スン・ティエンティエン（中国）がＴ・プーチェック（ベラルーシ）を6-4, 6-4で、それぞれ下している。
この結果、準々決勝の対戦カードは、第１シードＭ・カメリン（イタリア）対アザレンカ、第８シードＡ・ロディオノワ（ロシア）対スン、地元出身のＩ・トゥリャガノワ対Ｋ・ボンダレンコ（ウクライナ）、そしてミルザ対ポウチコワとなった。
（2006年10月6日10時47分）
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