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トップシードのコリアが１回戦敗退◇メキシコ・オープン
（メキシコ、アカプルコ）
男女共同開催のメキシコ・オープン（賞金総額８７万ドル）で、男子トップシードで出場のＧ・コリア（アルゼンチン）は、得意のクレーコートながら、火曜日の１回戦で予選通過のＡ・ディマウロ（イタリア）に2-6, 4-6で敗れるという不覚を取った。コリアはこれで今季３勝３敗となり、依然２回戦以降勝ち進めない状況が続いている。金星をあげたディマウロは、Ｉ・ミナールを2-6, 6-3, 7-5で下したＢ・パシャンスキ（セルビア・モンテネグロ）と対戦する。
コリアに続き、第４シードのＦ・ボランドリ（イタリア）も、このところ好調のＡ・マルティン（スペイン）に0-6, 6-2, 6-3の逆転負けを喫した。また、その他のシード勢では第７シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）は、4-6, 7-6(7-4), 3-0 とリードしている場面で相手のＪ・モナコ（アルゼンチン）が棄権したため勝利。２回戦ではＴ・ベーレント（ドイツ）と対戦する。
女子部門では、ディフェンディング・チャンピオンのＦ・ペネッタ（イタリア）がトップシードで出場し、Ａ・セッラ=ザネッティと対戦、6-4, 6-2で快勝して２回戦に駒を進めている。
第３シードのＫ・クーカロバ（チェコ共和国）はＺ・グバチ（ハンガリー）に6-3, 6-2で勝ち、２回戦では、Ｍ・サンチェス=ロレンソ（スペイン）を1-6, 6-3, 6-1で下したＬ・ポウス=ティオと対戦する。その他第７シードのＡ・スマシュノバ（イスラエル）もワイルドカードの地元出身Ｄ・ムニョス=ガイェゴスに6-1, 6-2の快勝で２回戦進出を決めている。
（2006年3月1日10時24分）
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