男子テニスのミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)は20日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク84位の西岡良仁が予選勝者で同69位のF・コボリ(イタリア)に6-1, 6-0のストレートで圧勝し、初戦突破を果たした。試合後にX(旧ツイッター)を更新した西岡は第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)との2回戦へ「強敵ですが前回の反省踏まえて戦ってきます」と言及した。
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28歳の西岡が同大会に出場するのは2018年以来6年ぶり2度目。2018年大会ではベスト8に進出している。
前週のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)では初戦敗退を喫していた西岡だったが、この日の試合では相手を圧倒。ファーストサービス時に75パーセントの確率でポイントを獲得し1度もブレークポイントを与えず。リターンゲームでは6度のブレークに成功し、わずか49分で勝利した。
試合後にSNSを更新した西岡は「ロスカボス1回戦勝利しました。相手は先週からの疲れもありかなりしんどそうだったので可哀想でしたが、僕としてはまず2回戦に進めて良かったです。明日は昨年シンシナティで負けたズベレブ選手との対戦です。強敵ですが前回の反省踏まえて戦ってきます」とつづった。
勝利した西岡は2回戦、第1シードで世界ランク6位のズベレフと対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ズベレフはこの試合が初戦となる。
西岡とズベレフは過去に2度対戦しており、ズべレフの2勝。直近では昨年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)2回戦で対戦しており、ズべレフが7-5, 6-4のストレート勝ちを収めている。
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