テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は９日、男子車いすテニスのダブルス準決勝が行われ、小田凱人/ Ｊ・ジェラルド（ベルギー）組は第１シードのＡ・ヒューエット（イギリス）/ Ｇ・リード（英国）組に2-6, 2-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。

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今年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）のシングルスでは四大大会で初めて決勝に進出した１７歳の小田。同大会ではヒューエットに敗れ準優勝に終わったものの、今大会は初のタイトル獲得を目指している。

今大会のシングルスでは１回戦で荒井大輔、準々決勝でＲ・スパーグレン（オランダ）、準決勝でＭ・デ ラ・フエンテ（スペイン）を下し決勝進出。ダブルスではジェラルドとペアを組み準々決勝でＭ・シェファース（オランダ）/ スパーグレンを下し４強入りを決めた。

ダブルス準決勝、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が５５パーセントに留まった小田/ ジェラルド組。１１度のブレークポイントをの内５度をものにされると、リターンゲームでは１度しかブレークを返せず、１時間８分で力尽きた。

勝利したヒューエット/リード組は決勝で第２シードのデ ラ・フエンテ/ Ｇ・フェルナンデス（アルゼンチン）組と対戦する。

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