男子テニスのソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250）は２８日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク７１位のＩ・イヴァシカが第３シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）を6-3，7-6 (7-3)のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。

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地元ブルガリアの観客の声援を受けるディミトロフとの一戦となったこの試合、第１セットでイヴァシカはファーストサービスが入ったときに８５パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどブレークを許すことなく、リターンゲームで２度のブレークに成功し先行する。

第２セットでは５本のサービスエースを決められるなど苦戦しブレークを奪うことができなかったものの、タイブレークでは要所でのミニブレークに成功し、１時間５１分で今季ツアー５度目となる８強入りを決めた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはイヴァシカのコメントが掲載されている。

「とてもタフな試合だったけど、最後に勝ててうれしいよ。グリゴール（ディミトロフ）と対戦するのは難しいね。特にここは彼のホームだ。タイブレークでは緊張感が高まっていた。明らかにほぼすべての観客が彼を応援していたから」

イヴァシカは準々決勝で第５シードのH・ルーネか世界ランク４５位のＬ・ソネゴ（イタリア）のどちらかと対戦する。

同日には第４シードのＬ・ムセッティ（イタリア）がベスト８に進出。また、世界ランク１１６位のＦ・ベルダスコ（スペイン）らが初戦を突破した。

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