カレノ=ブスタ MSで3度目4強

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パブロ・カレノ=ブスタ
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男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は12日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク23位のP・カレノ=ブスタ(スペイン)が予選通過者で同82位のJ・ドレイパー(イギリス)を7-6 (7-4), 6-1のストレートで破り、「ATPマスターズ1000」で自身3度目のベスト4進出を果たした。

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31歳のカレノ=ブスタは今大会、1回戦で第11シードのM・ベレッティーニ(イタリア)、2回戦で世界ランク26位のH・ルーネ、3回戦で第7シードのJ・シナー(イタリア)を全てストレートで下して勝ち上がった。

この試合の第1セット、序盤からブレークチャンスを掴んだカレノ=ブスタは第7ゲームでブレークに成功。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークを許しタイブレークに突入する。それでも3度のミニブレークを奪い先行する。

続く第2セットでは序盤で3ゲーム連取に成功。第6ゲームで2度目のブレークを奪って1時間53分で勝利。「ATPマスターズ1000」では2017年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、2018年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に続く3度目の4強入りを決めている。

勝利したカレノ=ブスタは準決勝で世界ランク39位のD・エヴァンス(イギリス)と対戦する。エヴァンスは準々決勝で同34位のT・ポール(アメリカ)を1-6, 6-3, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのC・ルード(ノルウェー)と第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)が4強へ駒を進めた。




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(2022年8月13日15時50分)
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