ジョコ 完勝で14度目の16強

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ノヴァーク・ジョコビッチ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第25シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を6-0, 6-3, 6-4のストレートで破り、5大会連続14度目のベスト16進出を果たした。

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現在ウィンブルドンを3連覇中のジョコビッチは、これまで16度出場して計6度優勝。今大会は1回戦で世界ランク81位のクォン・スンウ(韓国)、2回戦で同79位のT・コキナキス(オーストラリア)を下し、13大会連続の3回戦進出を決めている。

この試合の第1セット、第2ゲームでブレークに成功したジョコビッチ。直後の第3ゲームでは0-40とされるも3度のブレークポイントを凌ぎサービスをキープ。ピンチを凌ぐと1ゲームも取られることなく、わずか24分で先行する。

続く第2セットではファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。第8ゲームでブレークに成功し、セットカウント2-0とする。

勝利に王手をかけたジョコビッチは第3セット、第3・第7ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでこの日初のブレークを許すも第10ゲームを難なくキープし、3度目の顔合わせとなったキツマノビッチとの同国対決を制した。

勝利したジョコビッチは4回戦で世界ランク104位のT・ファン・ライトーフェン(オランダ)と対戦する。ファン・ライトーフェンは3回戦で第22シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-4, 6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第23シードのF・ティアフォー(アメリカ)、世界ランク103位のJ・ソック(アメリカ)らが16強に駒を進めている。

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(2022年7月2日1時05分)
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