ダニエル「さすがトップ10」

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(左から)ダニエル太郎とヤニック・シナー
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク120位のダニエル太郎は第11シードのJ・シナー(イタリア)に4-6, 6-1, 3-6, 1-6で敗れ、四大大会初のベスト16進出とはならなかった。試合後には「崩せるパターンが見いだせなかったのが、さすがトップ10という感じでした」と振り返った。

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2回戦で元世界1位のA・マレー(イギリス)にストレート勝ちを収めたダニエルはこの試合、11本のサービスエースを決めるも8度のダブルフォルトを犯す。終盤ではウィナー58本を決めたシナーの強烈なショットに苦しみ2時間41分で力尽きた。

ダニエルは試合後の会見で「かなり疲れたけど、よかったです。今日も素晴らしい試合だったと思いますし、とても接戦でした。第4セットでは僕は疲れが出てしまったが、彼(シナー)は本当にレベルを上げていました。あのセットで圧倒的でしたね。それでも、トップ10プレーヤーと戦うことができましたし、ここオーストラリアでの2週間は本当によかったと思います。この調子で、今後の大会に臨みたいです」と語った。

「マレーの時にやったことが、たまに効いたり効かなかったりで、マレーの時に効いていたものがシナーの時には効かなかったていう感じです。動きがシナーの方がよかったです。自分が足りない部分もあるでしょうし、彼のリターンもよかったです。そこら辺もまた修正していきたいと思います」

勝利したシナーは4回戦で第32シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは3回戦で世界ランク83位のP・アンドゥハル(スペイン)を6-4, 6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのD・メドベージェフ、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)らが16強に駒を進めた。

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(2022年1月22日20時38分)
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