メド3回戦へ キリオス撃破

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ダニール・メドべージェフ
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードのD・メドベージェフが世界ランク115位のN・キリオス(オーストラリア)を7-6 (7-1), 6-4, 4-6, 6-2で下し、4年連続の3回戦進出を果たした。

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1回戦で世界ランク91位のH ・ラクソネン(スイス)をストレートで下して勝ち上がったメドベージェフは、第1セットをタイブレークの末に先取。第2セットでは1度のブレークに成功し、セットカウント2-0とリードを広げる。

しかし、第3セットでは第7ゲームでキリオスにブレークを許し、セットカウント2-1にされる。第4セットではファーストサービスが入った時に94パーセントの確率でポイントを獲得したメドベージェフは、第5ゲームから3ゲームを連取し2時間58分で勝利した。

試合後には「確かにタフな試合だった。少し疲れを感じたけど、僕らは素晴らしいプレーをしていたと思う。彼(キリオス)は素晴らしいプレーをしていた。今夜はどんな結果になってもおかしくない状況だったので、勝利できて本当にうれしい」と語った。

「グランドスラムの1回戦、2回戦、3回戦でこのような試合に勝利できれば、もっと上に行けると思えるようになる。もちろん、対戦相手にもよるけどね。でも、このチャレンジができたことはうれしい」

勝利したメドベージェフは3回戦で世界ランク57位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは2回戦で同81位のR・ガスケ(フランス)と対戦したが、4-6, 6-0, 4-0の時点でガスケが棄権したため勝ち上がりを決めた。

同日には第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第5シードのA・ルブレフ、第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)、第20シードのT・フリッツ(アメリカ)、らが3回戦に駒を進めている。

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(2022年1月20日22時37分)
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