錦織 敗戦も「良いレベル」

ゲッティイメージズ
2回戦で敗れた錦織
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク57位の錦織圭は同52位のS・コルダ(アメリカ)に6-2,3-6,5-7の逆転で敗れ、2015年以来6年ぶり3度目のベスト8進出とはならなかった。試合後の会見では「悔しさもありますけど、良いレベルで戦えた」と語った。

>>コルダらノベンティOP対戦表<<

>>ベレッティーニvsマレー 1ポイント速報<<

初の顔合わせとなったこの日、錦織はブレークを許すことなく第1セットを先取するも、第2セットではコルダの強烈なフォアハンドに押されてブレークを与えセットカウント1-1に追いつかれる。ファイナルセットでは互いに譲らずサービスゲームをキープして終盤に突入するも、第11ゲームで先にブレークを許し、2時間37分の激闘の末に力尽きた。

試合後の会見では「多少ミスはありましたけど、相手(コルダ)が良かったですね。今日に関してはそんなに反省点はないというか、お互い良いプレーができていたかなという感じなので。『取り切れていれば』という場面もありましたし、リードして先にブレークしていた可能性も幾度となくあったので、勝てた試合を逃すのはやっぱりもったいないです。悔しさもありますけど、良いレベルで戦えたので苦しいながらも良かったかなと思います」と語った。

「唯一ボレーだけは良くなかったですね。毎回ちょっとしたミスがボレーには出てたので今日の1番悪かったところですね。攻めるかたちは良かったけどボレーで決め切れないところがあったので、反省点としてはそこです」

「芝の感触としてはもう1試合やりたかったですけど、よくなってきているので感触としては悪くないです」

錦織は同大会で2015年と2016年にベスト4進出を果たしていたが、今年は2回戦で姿を消すこととなった。

一方、大会初の8強入りを決めたコルダは準々決勝で第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク31位のU・アンベール(フランス)のどちらかと対戦する。

[PR]男子テニスATPツアー500 ハレ/ロンドン

WOWOWオンデマンドで配信!
6/14(月)~6/20(日)

ウィンブルドンテニス
6/28(月)~7/11(日)
WOWOWで連日生中継!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・錦織 フェデラーと芝で練習
・フェデラー 屋上で少女とテニス
・錦織 2年ぶりの芝「まぁまぁ」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング

(2021年6月17日21時46分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)