西岡良仁 ツォンガ破り初戦突破

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初戦突破を果たした西岡良仁
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会2日目の31日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク57位の西岡良仁が同77位のJW・ツォンガ(フランス)を6-4,6-2,3-6,7-6 (7-5)で破り、3年連続3度目の初戦突破を果たした。

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初の対戦となったこの日の序盤、西岡は地元の声援を受けるツォンガの強烈なサービスに苦戦するも、徐々にストローク戦でミスを誘い出して第7ゲームで先にブレーク。その後はフォアハンドウィナーを決めるなどツォンガにブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取した。

第2セットに入っても攻め手を緩めなかった西岡は、完全アウェーのなか第1ゲームで先にブレークを奪い、ミスを連発するツォンガから第3ゲームもブレークし4ゲームを連取。セットカウント2-0と勝利に王手をかけた。

第3セット、勢いに乗る西岡だったが第4ゲームでツォンガにこの試合初のブレークを許しリードされると挽回することができずにセットカウント2-1となる。第4セットでは第4ゲームでブレークを奪うも直後の第5ゲームでブレークバックを許しタイブレークへ。それでも、最後まで集中を切らさなかった西岡が振り切り、元世界ランク5位のツォンガに勝利した。

2回戦では世界ランク76位のL・ムセッティ(イタリア)と対戦する。ムセッティは1回戦で第13シードのD・ゴファン(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたツォンガは2年連続10度目の全仏オープン初戦突破とはならなかった。

同日には第2シードのD・メドベージェフ、第8シードのR・フェデラー(スイス)、第18シードのJ・シナー(イタリア)、第31シードのJ・イズナー(アメリカ)、世界ランク41位のF・クライノビッチ(セルビア)らが2回戦へ駒を進めている。

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(2021年6月1日5時14分)
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