女子テニスのBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000）は１２日、シングルス２回戦が行われ、第８シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）は世界ランク４４位のＮ・ポドロスカ（アルゼンチン）に6-7 (6-8), 5-7のストレートで敗れて初戦で姿を消し、シングルスのキャリア１０００試合目は黒星となった。

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２月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）以来となる約３か月ぶりの公式戦を戦った３９歳のセリーナは、この試合で８本のサービスエースを放つ。しかし４度のブレークを許して１時間５８分で力尽き、約３か月ぶりの公式戦でストレート負けを喫した。

勝利したポドロスカは３回戦で、世界ランク２５位のＰ・マルティッチ（クロアチア）と対戦する。マルティッチは２回戦で同５３位のＫ・ムラデノビッチ（フランス）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の２回戦では第１シードのＡ・バーティ（オーストラリア）、第５シードのＥ・スイトリナ（ウクライナ）、第９シードのＫa・プリスコバ（チェコ）、第１２シードのＧ・ムグルサ（スペイン）らが３回戦へ駒を進めた。

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