ナダル8強も「難しかった」

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ベスト8進出を果たしたナダル
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は6日、シングルス3回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランク76位のA・ポピリン(オーストラリア)を6-3, 6-3のストレートで下し、2019年以来2年ぶり15度目のベスト8進出を果たした。試合後にナダルは「難しかった」と振り返った。

>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<

>>ナダルらマドリッドOP対戦表<<

2017年以来4年ぶり6度目の優勝を狙うナダルは、ファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。ポピリンに1度ブレークを許したものの、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間19分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載されている。

「難しかったよ。今日のコートは滑りやすく、とても速く乾いた状態だった。ボールがよく飛んだね。試合の最初の方は物凄くタフだったよ。彼(ポピリン)は全てのボールをしっかり打って、真ん中に当てていた。勝利にはとても満足。重要な勝利だったし、彼はここでいいプレーをしていた。すべての試合がタフなものだ」

ナダルは準々決勝で第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは3回戦で世界ランク26位のD・エヴァンス(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。

両者は8度目の顔合わせでナダルの5勝2敗と勝ち越しているが、直近2試合である昨年11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、 ATP1000)準決勝と2019年のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)では、ズベレフにストレート負けを喫し2連敗している。

同日には第3シードのD・ティーム(オーストリア)、第8シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が8強へ駒を進めた。

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(2021年5月7日15時00分)
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