男子プロテニス協会のATPは24日、公式サイトに世界ランク24位の
A・デ ミノー(オーストラリア)のコメントを掲載。 2022年12月29日から2023年1月8日にかけて開催されるユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)について「国を代表することほど光栄なことはない」と明かしている。
昨年まで開催されていたATPカップに代わって男女混合の国別対抗戦として新設されたこの大会には、男子と女子のトッププレーヤーが集結。オーストラリアの3都市で11日間にわたって行われる18カ国のチームによるイベントとなっている。賞金総額は1,500万ドル(約22億円)となっており、ランキングポイント(最大500ポイント)も獲得することができる。
出場チーム18か国は6つのグループに3チームずつ分かれラウンドロビン方式のグループステージを行う。各都市のグループ1位同士が対戦し勝利した3カ国と、敗れた3カ国のうちグループステージで最も成績の良かった1カ国が準決勝に進出する。各対戦は男子シングルス2試合、女子シングルス2試合、混合ダブルス1試合の計5試合で構成され、準決勝および決勝はシドニーで行われる。
母国開催に関してデ ミノーは「またとないチャンスなのだから、できる限りのことをしてオーストラリアのために勝ちたい。自分の力を出し切れるよう、しっかり準備するよ」とコメント。
「全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の前に自分たちを試し、素晴らしい試合をすることができるのは素晴らしいことだと思うよ。タフな戦いになるだろうけど、うまくいけば互いを後押しし合い、素晴らしいテニスをすることができ、チームを誇りに思えるだろうね」
「ここオーストラリアで、国を代表してプレーするチャンスを得ることは、とても素晴らしいことだと思う。特に、地元の観客の前でタイトルを取ることができれば、大きな意味を持つことになるだろうね」
また、混合ダブルス出場の可能性については「僕にとっては、間違いなく新しいこと。ミックスダブルスのデビューとなるかもしれないからね。それが実現するかどうかは誰にもわからないよ。チームにはたくさんの素晴らしいオプションがあるので、最後の1秒まで相手を翻弄することになるだろうね」と述べている。
2022年の団体戦で好成績を収め、ビリー・ジーン・キング・カップとデビス・カップの両方で、約30年ぶりに決勝進出しているオーストラリア。ユナイテッド・カップではスペイン、イギリスとともにグループDに属している。
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