テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
C・ルード(ノルウェー)が第13シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を6-1,6-4,7-6 (7-4)のストレートで破り、初のベスト4進出を果たした。
>>キリオスvsハチャノフ 1ポイント速報<<>>アルカラスら全米OP 男子の組合せ・結果<<今大会が5年連続の全米オープン出場となるルード。1回戦で世界ランク601位の
K・エドモンド(イギリス)、2回戦で同117位の
T・ファン・ライトーフェン(オランダ)、3回戦で第29シードの
T・ポール(アメリカ)、4回戦で世界ランク112位の
C・ムーテ(フランス)を下して勝ち上がった。
この試合の第1セット、ルードはファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、序盤で5ゲーム連取に成功し先行する。
続く第2セットでは序盤で2度のブレークに成功し、ゲームカウント5-1とリード。第8ゲームでこの日初のブレークを許したものの、2度目のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをキープし、セットカウント2-0と勝利に王手をかける。
迎えた第3セット、序盤で3ゲームを連取したルードだったが、第9ゲームでブレークを許しタイブレークに突入。3度目のマッチポイントをものにし、2時間36分で勝利した。
勝利したルードは準決勝で第23シードの
N・キリオス(オーストラリア)と第27シードの
K・ハチャノフの勝者と対戦する。
一方、敗れたベレッティーニは2019年以来3年ぶり2度目の4強入りとはならなかった。
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