国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ初戦敗退「ガス欠状態」

ノヴァーク・ジョコビッチ
初戦敗退のジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク46位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に3-6, 7-6(7-5), 1-6で敗れ、2ヶ月ぶりの公式戦を白星で飾ることはできなかった。試合後、ジョコビッチは「ベストな状態にはほど遠かった」と語った。

>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<

世界ランク1位のジョコビッチは今季、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を欠場。

今大会は2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)以来、今季2大会目。

ジョコビッチは昨年2勝0敗と相性の良いダビドビッチ フォキナに対して第1セット、第1ゲームで2度ブレークポイントを与えながら辛くもキープ。一方のダビドビッチ フォキナはラブゲームでキープする、対照的なスタートを切る。すると、試合の主導権を握ったダビドビッチ フォキナが第3ゲーム、第5ゲームでブレークを奪う。

追う展開のジョコビッチは第6ゲームでブレークバックをするも第9ゲームをキープできず、ダビドビッチ フォキナが先取する。

第2セット、ミスの目立つジョコビッチに対して、ダビドビッチ フォキナがウィナーを重ねる展開に。ジョコビッチは第2ゲームでブレークを許すと、第3ゲームで5度ブレークチャンスを掴むも決め切れず、ゲームカウントは0-3に。

このまま一気に勝敗は決するかと思われたが、ジョコビッチのプレーの精度が徐々に高まり、ゲームカウント4-4の振り出しに戻る。第9ゲームでブレークに成功したジョコビッチは、サービングフォーザセットを迎えるが決め切れず。

タイブレークに突入すると、ダビドビッチ フォキナが先にミニブレークを取る展開となるも、ジョコビッチが4-5から3ポイントを連取し、1時間23分に及んだ第2セットを奪って1セットオールとする。

迎えたファイナルセット、勢いに乗りたいジョコビッチだったが、第1、第5、第7ゲームでブレークを許し、ダビドビッチ フォキナに軍配が上がった。

ジョコビッチがツアー大会の初戦で姿を消したのは、2018年4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)2回戦で、当時世界ランク140位のM・クリザン(スロバキア)に敗れて以来、4年ぶりのこと。

試合後、ジョコビッチは同一戦を振り返り、男子プロテニス協会のATPが公式サイトを通じてそれを紹介した。

「アレハンドロ(ダビドビッチ フォキナ)におめでとうと言いたいね。彼の方が良いプレーヤーだった。彼は最初の2セットで、より良いリズムを見つけることができたと思う」

「僕は常にこの試合に勝つために戻ってこられると信じていたし、コートの上でいろいろなことが起きても、そこにとどまっていた。ゲーム的にも体力的にもベストな状態にはほど遠かったんだ」

「もちろん、このようなコンディションや状況下では、普段の2倍は働かなければならない。またクレーコートのスペシャリストと対戦することになった。彼(ダビドビッチ フォキナ)は、数日前にセンターコートですでに試合をしていた」

「第3セットのフィーリングはあまり良くなかったね。第2セットでは完全にガス欠状態になってしまった。彼とのラリーについていけなかった」

「この試合は本当にタフな試合だったし、体力勝負になると思っていた。残念なことに僕の1週間はここで終わってしまったよ」

「数日前に話したとき、クレーコートで本当に自分のベストを感じるには時間がかかるとわかっていた。歴史的に見ればいつもそうなんだ。クレーシーズンの初戦であまりいいプレーができたことがないんだ。でも大丈夫だよ。負けを認めて努力し続けなければならない」

「チームと一緒になぜそうなったのか、理由を調べて初心に戻ろうと思っているんだ。来週のベオグラードではもっと良くなることを期待しているよ」

一方、勝利したダビドビッチ フォキナは3回戦で、世界ランク27位のD・エヴァンス(イギリス)と同47位のD・ゴファン(ベルギー)の勝者と8強入りをかけて対戦する。





■関連ニュース

・ジョコ 4年ぶり初戦敗退
・王者ジョコビッチ破る金星
・ジョコ「遅れを取っている」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年4月13日7時55分)

その他のニュース

9月16日

錦織圭 初戦は19歳の世界67位に決定 (18時33分)

なぜ?柴原瑛菜が日本代表外れる (17時32分)

19歳の決断、広がる選択肢 (16時19分)

熊坂拓哉 第1シード撃破し初V (15時04分)

デビス杯 8強出揃う (13時12分)

錦織圭・ジョコビッチら活躍し勝利 (12時08分)

大坂なおみは「出産前と大きく違う」 (11時05分)

島袋将 2週連続好成績で準V (9時58分)

9月15日

添田監督「勝って本当に良かった」 (21時35分)

西岡良仁、錦織ら存在に「安心感」 (20時49分)

錦織圭 勝利決めた西岡に「頼もしさ」 (19時30分)

西岡良仁が熱戦制し日本勝利! (18時45分)

【1ポイント速報】西岡良仁ら デビス杯2日目 (17時57分)

錦織圭は複に「出る意欲あった」 (17時34分)

望月/綿貫組 逆転負けで日本2勝1敗に (15時41分)

錦織圭 ダブルス出場回避 デ杯 (12時45分)

大坂なおみら 日本代表が決定 (12時12分)

ジョコビッチ 世界770位に圧勝 (11時07分)

大坂コーチ 解任は「なおみが決めた」 (10時04分)

9月14日

錦織圭 プレーに手応え「流れ来てる」 (21時04分)

島袋将 第2シード破り2週連続V王手 (20時12分)

添田豪「2人の頼もしさ感じた」 (19時53分)

錦織圭 8年ぶりデ杯「緊張感あった」 (19時31分)

錦織圭 勝利に「まあまあでした」 (18時11分)

錦織圭 快勝で日本勝利に王手 (17時58分)

【1ポイント速報】錦織圭 デビス杯第2試合 (17時25分)

西岡良仁「落ち着いてプレーできた」 (17時21分)

西岡良仁 完勝で日本が先勝 (15時37分)

韓国OP 格上げもトップ10全員欠場 (11時04分)

年齢別大会多数開催!【10月大会】 (10時04分)

錦織圭「待ち遠しい」 日本で初開催 (9時04分)

大坂なおみ コーチと関係解消 (7時36分)

【動画】西岡良仁が熱戦制し日本が勝利を決めた瞬間! (0時00分)

9月13日

「ピップマグネループfit」インフルエンサーで魅力発信 (18時31分)

【期間限定 9/30-11/24】那須高原の温泉・暖炉付きコテージで家族や仲間とテニスを楽しむお得な特別プラン提供開始!!  (18時00分)

島袋 死闘制し2週連続4強へ (17時30分)

錦織圭は「日本の大将」 (15時11分)

【1ポイント速報】島袋vsアトマネ (14時30分)

34本のダブルフォルト…ブレーク合戦の末に敗北 (14時02分)

錦織圭「僕はあと数年で消える…」 (13時38分)

錦織圭 デ杯出場「問題ない」 (12時38分)

デ杯 ‘22王者カナダが2連勝 (12時05分)

錦織圭 デ杯 単複3試合に出場 (10時55分)

全米の早期敗退「ポジティブな経験」 (10時45分)

柴原瑛菜 元世界4位との接戦に敗れる (8時45分)

ナダル、レーバー杯欠場を発表 (7時52分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!