綿貫陽介 CH決勝進出ならず

ダラスOPの綿貫陽介

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのチッタ・ディ・フォルリ（フォルリ/イタリア、ハード、ATPチャレンジャー）は１９日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク２９１位の綿貫陽介は準決勝で世界ランク２０１位のＪ・ドレイパー（イギリス）に3-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、決勝進出を逃した。

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準々決勝で第３シードのＧ・バレールにストレート勝ちを収めた綿貫。この試合の第１セットでは第６ゲームで３度目のブレークチャンスを活かされ先行される。しかし、第２セット、第２ゲームでブレークに成功し序盤で３ゲームを連取。第７ゲームでブレークバックを許すも第１０ゲームで再びブレークに成功しセットカウント１－１に追いつく。

ファイナルセット、第３・第７ゲームでブレークを許した綿貫。第８ゲームでブレークバックに成功するも第９ゲームでもブレークを奪われ、２時間１分で力尽きた。

勝利したドレイパーは決勝で世界ランク２３６位のＴ・ファン・ライトーフェン（オランダ）（オランダ）と対戦する。ファン・ライトーフェンは準決勝で第４シードのＮ・ボルジェス（ポルトガル）（ポルトガル）を6-4, 6-2で下しての勝ち上がり。

綿貫は試合後にツイッターを更新し「今日の準決勝負けてしまいました。予選から６試合だいぶきつかったです。今日の負けはなかなか前向きには受け入れられませんが、明日から次の予選があるので、自分をプッシュして成長出来る様に頑張ります。応援ありがとうございました！」とつづっている。

また、２１日に開幕するチッタ・ディ・フォルリ５（フォルリ/イタリア、ハード、ATPチャレンジャー）に綿貫は予選からの出場を予定しており、世界ランク３８６位のＳ・マンソウリ（チュニジア）と対戦する。