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次世代の好敵手 戦績五分で来季へ

アレクサンダー・ズベレフ、ダニール・メドベージェフ
(左から)メドベージェフとズベレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで世界ランク2位のD・メドベージェフと同3位のA・ズベレフ(ドイツ)は2021年シーズンで4度対戦。勝敗はメドベージェフの3勝1敗で、通算成績は6勝6敗と五分となっている。男子プロテニス協会のATPは両者を「2人のライバル関係は常に更新され続けている」と評している。

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25歳のメドベージェフと24歳のズベレフが初めてツアーで対戦したのは2016年の9月のサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、 ハード、ATP250)2回戦で、そのときは19歳のズベレフが勝利。ズベレフは同大会で決勝まで勝ち上がり、最終的にはS・ワウリンカ(スイス)を破りツアー初タイトルを手にした。

その後も両者は3度対戦しいずれもズベレフが勝利。2018年までの4試合はすべてズベレフが白星をあげていたが、2019年10月のロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)の決勝ではメドベージェフが初勝利をあげ、一矢報いるとともに大きなタイトルを獲得。2020年に入るとメドベージェフがランキングを大きく上げ、同年の2度の対戦では2連勝し2021年シーズンに突入。

今シーズン、両者は世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)との差を縮め、四大大会初のタイトルを獲得する目標を持って臨んだ。

最初の対戦は2月の国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)準決勝。メドベージェフは第1セットを落としながらも最後は逆転で破り3-6,6-3,7-5で勝利した。メドベージェフはその後9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝でジョコビッチを下し、四大大会初制覇を成し遂げている。

10月にはロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)の準決勝で今季2度目の激突。この試合ではズベレフを圧倒したメドベージェフが6-2,6-2で下し2020年からの連勝記録を4に伸ばした。

そこから約3週間後、11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)ラウンドロビンでは過去数年で最大の激闘になったものの、最後はメドベージェフが制し6-3,6-7 (3-7),7-6 (8-6)で勝利。通算の対戦成績で6勝5敗と初めてズベレフを上回った。

しかし、今季最後の対戦になった同大会の決勝では、準決勝でジョコビッチを下したズベレフが勢いそのままに躍動。メドベージェフを6-4,6-4のストレートで破り、2019年以来 約2年ぶりの白星をあげて通算成績を五分に戻した。

今後は世界ランク1位に君臨するジョコビッチからトップの座を奪うため、メドベージェフは全米オープンに続く四大大会のタイトルを、ズベレフは初となるグランドスラム制覇を目指し来季臨むこととなる。ATPは両者について「最大のトロフィーを手にするためには、互いに相手を克服しなければならない」とした。

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