男子テニスのTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)は6日、シングルス決勝が行われ、25歳の
ダニエル太郎が
松岡修造、
錦織圭、
杉田祐一に次ぐ日本男子史上4人目のツアー初優勝を果たした。
>>錦織らマドリッドOP対戦表<<>>錦織vsジョコ 1ポイント速報<<M・ジャジーリ(チュニジア)との決勝でダニエル太郎は、マッチポイントでバックハンドのダウンザラインを決め、2時間22分で悲願のタイトルを獲得した。
試合後、自身のフェイスブックに「嬉しいと言うよりはビックリしてます。努力と運が重なってインディアンウェルズとともに結果が出てきた大会でした。夜遅く応援してくれるファンの皆んなには本当にいつも感謝です」と喜びと感謝の意を綴った。
また、優勝を決めた瞬間、ダニエル太郎はマーベルのポーズをとった。
「マーベルのヒーロー映画の見過ぎで意味分かんなくでてきました笑笑」
今回の活躍でダニエル太郎は7日に発表された世界ランキングで前回から32上げ、自己最高の82位へ浮上した。
ダニエル太郎は4月中旬に行われた下部大会のATPチャレンジャーで初戦敗退。さらに同時期に開催されたミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)の予選に出場予定だったが、今大会の本戦に急遽出場することになっていた。
男子テニス協会のATPのフェイスブックには、ダニエル太郎のコメントが掲載されている。
「とても驚いている。2週間前にチャレンジャーで1回戦負けしていたから、ATPツアーで優勝したことに驚いている」
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【放送予定】
2018年5月6日(日)~5月13日(日)
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